健康障害と医療

健康障害とは、病気やけが、過重労働、有害物質などによって心身の健康が損なわれ、日常生活や社会生活に支障をきたしている状態のことです。

主な原因と種類

  • 過重労働:長時間の時間外労働や睡眠不足による、脳・心臓疾患や精神障害のリスク。厚生労働省の過重労働による健康障害を防ぐためにでも対策が重要視されています。
  • 作業環境・有害物質:粉じん、化学物質、騒音などによる身体への悪影響。
  • 生活習慣・嗜癖:不適切な飲酒による「アルコール健康障害」など。
  • 身体の障害:高血圧や糖尿病、内臓の病気、体の痛みなど。
    心の障害:適応障害や睡眠障害(不眠症など)、強いストレスによる不調など。
    原因:生活習慣の乱れや過労、環境ストレス、医薬品の副作用などが挙げられます。

 ICF(国際生活機能分類)とは、1980年に発表されたICIDH(国際障害分類)の改訂版として2001年にWHOが採択した、人間の生活機能と障害についての国際分類です。

主な違いと移行の理由

ICF(国際生活機能分類):障害だけでなくプラス面(生活機能)も含め、環境や個人の背景因子と双方向に影響し合う「生活機能モデル」へと転換しました。

ICIDH(国際障害分類):疾病から生じる「機能障害・能力低下・社会的不利」というマイナス面(障害)に注目し、一方向の因果関係で捉える医学モデルでした。

 障害のある人の人権を守るため、日本では「障害者差別解消法」に基づき、不当な差別の禁止と「合理的配慮」の提供が義務づけられています。

障害者の人権に関する重要ポイント

共生社会の実現: 障害の有無に関わらず、すべての人が人格と個性を尊重し合いながら共生することを目指しています。

差別の禁止: 正当な理由なくサービスの提供を拒否したり、制限したりする「不当な差別的取り扱い」は禁止されています。

合理的配慮の義務: 社会生活上の障壁を取り除くため、過度な負担にならない範囲で必要な変更や調整を行うことが求められます。

 私は、店舗や施設での入店・利用拒否、就職や職場での不当な扱い、合理的配慮の不足など人権配慮を要することを日常生活から、様々、健康障害と医療にかかわる大切なことを考えてきました。

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左海

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