SNSで映画ちいかわの入場特典としてめじるしアクセサリーが付いてくるというニュースを見た。めじるしアクセサリーの人気はいつから始まったのかわからないが、流行としては長いように感じる。何となくガチャガチャの山から回して手に入れたピクミンのめじるしアクセサリーを持て余していたのだが、それを友人から欲しいと言われて渡したのが去年の話だったと思う。それでも人気が落ちることがなく今も映画の入場特典にまでなっているのだから何がそんなに需要があるのだろう?気になって調べてみることにした。
めじるしアクセサリーとは
そもそもめじるしアクセサリーとは何なのか、集めていない側の人間にはよく分からないものでしかない。めじるし アクセサリーとはミニサイズのキャラクターもののチャームで、チャーム部分に伸縮性のあるラバーリングが使用されている。このラバーリングが便利なもので、よく使用例に出される傘の柄の部分はもちろん、コスメや文房具に取り付けることが出来る。
実物があればよかったのだが、人に渡す前に写真を撮らずに渡してしまったので手元に写真がない。ここはイメージだけで想像頂ければと思う。
持ち物に対する意識の変化
めじるしアクセサリーのブームが本格化したのは2023年頃だという。2023年はコロナ禍もようやく落ち着きを見せ始めて来た頃で、完全リモートから学生も社会人も外に出るようになりはじめて来た。そうなると職場や学校にてリモートの時には必要なかったマイボトルやマイ傘など、個人所有のものを持ち歩き始めるようになった。昔ならばここで所有品に名前を書いていたと思う。しかし、個人情報保護の観点が広まった現代では、公共の場に置くアイテムに自分の名前を書くのは抵抗があるという人が少なくない。だが、めじるしアクセサリーはというと名前を書かずに自分の所有アイテムだとまわりに気づかせることが出来るのだ。名前を書かなくても区別できるアイテムとして現代のニーズに応える事となり、今でも需要が止まらない状況になっているのだろう。
見間違い防止&忘れ物防止になる
めじるしアクセサリーがよく取り付けられる場所は傘だという。傘は見間違いや盗難に出会いやすいアイテムだが、名前を書きづらいアイテムでもある。その点めじるしアクセサリーは傘の柄にすぐ取り付けやすく、アクセサリーを付けている傘は何となく盗難されづらいと思う。お気に入りの傘にお気に入りのアクセサリーをつけて、盗難だけではなく自分自身がどこかに傘を置いていかないようにする意識づけとしてもよさそうだ。
価格も手ごろでちょっとしたプチ贅沢になる
めじるしアクセサリーは自体がコロナ禍で増加したガチャガチャで購入できて、1回300~400円程で手ごろというのもブームを加速させている。物価高騰が続く中で、300円程ならちょっと贅沢しても…というプチ贅沢の位置づけにいることが出来ているのも根強い人気の一つだろう。手ごろでありながら普段使いが出来て日常にちょっとした彩りを与えてくれるプチ贅沢感覚が幅広い層に受け入れられている。
おわりに
途中の項では傘に付ける例を挙げた。本来は傘にとりつけられるものとして販売を始めたものだと思うが、傘以外にもリップなどのコスメ、ペンケースなどの文房具、モバイルバッテリーやハンディファンなど傘以外の場所に取り付ける、めじるしカスタムが流行っているようだ。お気に入りのアイテムにお気に入りのキャラクターを付ける事で持ち物への愛着をさらに湧かせること、そしてそれをSNS等に共有する事が最近の流行りなんだなと改めて実感させられた。
