ウルトラセブンのエピソードの中でも人気のある回

夕焼けが映える宇宙人
メトロン星から地球侵略をしにやって来た宇宙人。
ウルトラセブン第8話 狙われた街に登場。
人間同士の信頼関係を壊し争わせて人類の自滅を待ってから侵略する計画の模様。
随分と長年待つこと(笑)
煙草に赤い物体の宇宙大麻みたいなのを入れて煙草を吸った人間に幻覚を見せて攻撃的にさせる。
劇中では架空の町の北川町で事件が多発し暴れている人々が、多かった。
調査の結果。原因は宇宙人の仕業だった。
ボロアパートにメトロン星人は、潜伏しておりウルトラセブンに変身するモロボシダンとちゃぶ台を挟んで対話をし
人間関係をぶっ壊して地球侵略をしてやるウルトラセブンお前は、邪魔だから帰れと豪語した後に
円盤にセブンを閉じ込めて連れ去ろうとしたが、セブンに変身して脱出。
夕焼けの町でセブンと対決
夕焼けの町で対決するシーンが美しい
メトロン星人と言えば夕焼けとちゃぶ台が似合う宇宙人。
セブンにあっさりと負けるメトロン星人だった。
最後のナレーションが皮肉である。
メトロン星人の地球侵略計画はこうして終ったのです。人間同士の信頼感を利用するとは恐るべき宇宙人です。でもご安心ください。このお話は、遠い遠い未来の物語なのです。え?何故ですって?我々人類は今、宇宙人に狙われる程、お互いを信頼してはいませんから。
このナレーションを言って物語が、終わる。
ウルトラマンマックスにも登場
ウルトラマンマックス第24話 狙われない街に登場。
セブンの第8話 狙われた街の続編である。
セブンとの戦いで顔面に大怪我をして道端で少年に助けられて搬送され手術をして生き延びていた。
円谷プロの怪獣倉庫という怪獣の着ぐるみを保管している倉庫に長年に渡り潜伏していた。
今度は、携帯電話で人類を狂わせて暴れさせる事件を起こした。当時は、ガラケーの時代。
人間の脳の前頭葉を委縮させて善悪の判断もできないようにさせた。
メトロン星人曰く
人間は、便利なツールを手に入れて退化している。
機械に頼りすぎている人間は、何もしなくてもやがて自滅する。
現代社会への皮肉と警鐘である。AIも登場して頭を使わなくなるなどの警告だね。
携帯電話などの便利なツールで人間が退化していく様子を【猿】と例えており皮肉を込めたメッセージ性である。
メトロン星人のセリフが、正論過ぎて私もぐうの音も出なかった。
低脳化して環境を破壊して礼儀も知らない人類を物好きに守る必要もなかろう?
眼兎龍茶(メトロンちゃ)というPR商品のお茶をウルトラマンマックスにちゃぶ台を挟んで一服した後にメトロン星人は、巨大化しウルトラマンマックスと対決となるのかと思いきや
日本の夕焼けは美しいな~取り分け日本の黄昏は。この陰翳礼讃が何よりの土産だな。
と言い残し迎えに来た円盤に乗って母星に帰って行った。
このメトロン星人のお話の監督である実相寺監督は、社会風刺など皮肉を込めた回が多くファンからの人気が高い。
陰翳礼讃(いんえいらいさん)の意味。暗がりや影の中にこそ、日本特有の奥深い美しさががあるという意味。
メトロン星人も呆れる気持ちもわかりますね。SNSとかで誹謗中傷とかそうですもの。
