鬱アニメの原点とは

最近のアニメは不意に欝アニメが出てくることある。
だが、欝でも救いのあるのだったらそれでいいかもしれない。
欝アニメの原点といえばおそらく40年以上前にやってた「無敵超人ザンボット3」で、普通だったら敵に壊された町が敵を倒した後は元通りになるはずなのに元に戻らない。
さらに、主人公達が戦ってるのに、
町の人々が主人公たちのことを敵に回すという胸くそすぎる展開だった。
町の人々も巻き込まれ人間爆弾というとんでもない禁断兵器を作りだしたのだ。
こうなってしまってはもう「死」が待ってるだけだ。
それでも主人公達は戦って最終決戦は衝撃の結末が待っていたのだ。
黒幕の正体はあまりにも胸くそ悪すぎる。
最終決戦で生き残ったのは主人公だけだった。
残酷すぎるし、切ない思いでしかないが「最後に救いがあったんだよ。」
と昔のアニメなのにきついアニメがあったなんでむごすぎます！
最近の社会問題は「いじめ」、「親からの虐待」だってあるんだし、
最近のアニメで語りたいのかなそれって。
1995年に「新世紀エヴァンゲリオン」が出てきてから苦悩する主人公が共感したかもしれない。
それにエヴァってまだ謎が多いんだよね。
そのおかげでアニメの進化だってしたんだから。

歴史に残る鬱アニメ

しかし、最悪のアニメが現れた。
2007年の「school Days」なのだ。
もともとはPCゲームだがプレイしたら、
間違ったやり方をしたらトラウマになるエンディングが待っているブラグがあるのだ。
キャラクターはかわいいのに何でひどい内容なんだ。
主人公がひどすぎる。
そして、アニメの最終回で事件が起きた！なんと放送中止になったのだ！
最終回の内容は「日本アニメ史の残る最悪の結末」だったので、テレビ局の人は英断だったかもしれない。
たまに欝になることもある場面があるのでそれは別の話である。

話題を起こした鬱アニメ

そして、2011年にとって運命を変えたアニメが出た。
それが、「魔法少女まどかマギカ」なのだ。
確かにかわいいアニメだが、それはトラウマアニメだった。
少女たちが戦いはわかりあえるのか？
私の場合はちょっとわからない。
内容がみえたときはループだったことは気が付かなかった。
しかし、放送中で現実のほうが大変ことになってた。
東日本大震災のほうが運命を変えてしまったかもしれない。
当然、まどかマギカは放送中止になってしまうが、
結末を見たい人が多かったので、最後の最後で救われたのだ。
だがこれで終わりではなかった。
確かにエヴァが始まったのは1995年だから、その前に阪神大震災があったんだ。
まどかマギカの場合は放送中の時だった。
震災が起きた年ってアニメの考えは変わるの？

最近のアニメは胸くそや欝になることが多い。
人間のエゴの表れなのかな。
救いのある結末だったら見るが、救いのない結末は見なくてもいいだろう。
その原型はおそらくザンボット3だろう。
普通だったら、見たくない気持ちだってあるだろう。
出来れば最後まで見てほしい。
救いのある結末だったらいいと。