～中古車を買う際の注意～
今回は、卒業シーズンと同時に免許取得を目指す人が増えてくるこの季節に合わせ、
中古車を購入する際の注意点を、ポイントごとに分けて紹介します。
1.車両補償をしっかりと確認する
車両補償とは、事故にあった際に適用される補償のことです。
これは一番重要視すべき点で、修理や部品交換の対象期間、
費用負担などを理解しておきましょう。
2.デザイン重視なのか価格重視なのか決めておく
これも最初に自分の中で決めておくとかなり楽になります。
はたして車そのものにこだわるか、それともただの移動手段として
燃費にこだわるか、人それぞれです。
3.修復歴を調べておく
修復歴は記載する義務があり、購入後に高額な部品の交換を余儀なくされる
ケースもあるので、しっかりと確認しておくことをおすすめします。
特に車の骨格にあたる、「フレーム」系統の損傷があった場合、
想定外の不具合や事故につながる恐れがあるので、要注意です。
外装だけではなく、エンジンルームに錆がないか、クーラーやナビなどが
機能するかなども見ておきましょう。
4.走行距離を確認し、自分の中で目安を立てておく
走行距離というのは、文字通り車が今まで走行してきた距離を示すメーターであり
これが増えるほど、部品の消耗や劣化により車の価値は下がっていきます。
基本的に一年の適切な走行距離は8000～1万キロになるので、
これを目安に「走りすぎ」「走らなすぎ」な不審な車を調べてみましょう。
5.まとめ
いかがだったでしょうか。ここまでの注意点を1つでも覚えておけば、
高額な部品交換や納車時のトラブルを少しでも避けられると思います。
以上のことをしっかり念頭に置いて、楽しいカーライフを過ごしましょう。
