皆さんこんにちは。本日より下旬に入った訳ですが、時が経つのはあっという間ですね。さて、4月20日は「郵政記念日」です。そこで郵便についてご紹介したいと思います。
「郵便物」とは、お客様に喜びを提供する為の宝です。遠く離れた家族や友達といった身近な人達に宛てた手紙は勿論、沢山の有名人に宛てたファンレターや、ゲーム機およびゲームソフトに応募する為の葉書、就職を希望する企業に宛てた履歴書も同じような宝物なのです。アイドルや歌手、お笑い芸人、俳優といった有名人にお送りする手紙は「ファンレター」です。どのお手紙も特別ですが、有名人の方々宛に「いつも応援しております」といった直筆のメッセージをファンレターの文章に書く事は、どんなに離れていても心が繋がる事を意味します。また、一部の有名人によってはファンレターの感謝を伝える為にお返しのお手紙を書くという嬉しいファンサービスを行っている方もいます。ファンレターを送ったり、お返しのお手紙を貰うと、郵便を通した繋がりが生まれるのです。抽選で一定の人数にプレゼントされる応募プレゼントに当選し、履歴書を送った企業から採用の封筒を郵便を通して貰う事も同じく繋がりが生まれる象徴です。
そして次に「郵政記念日」の由来などについてご紹介いたします。何故4月20日が「郵政記念日」に制定されたのか解説しますと、1871年4月20日(明治4年3月1日)に日本でそれまでの飛脚制度に代わり、郵便制度が始まった事に因む記念日である事に由来します。その後、1934年(昭和9年)に一般会計から分離して通信事業特別会計が創設された事に伴う記念事業の一環として、逓信省によって4月20日を逓信記念日として制定されたのです。そして時は流れ、2001年(平成13年)の中央省庁再編に伴い郵政事業庁が設置され、また将来の公社化が予定されていた為、この年の4月20日実施分からは再び郵政記念日の名称で実施される事となりました。
現在に至り、いくつもの郵便物は今日もお客様のもとに配達されています。郵便物を通した繋がりと喜びが、何よりの宝物になりますように。
