皆さんこんにちは。本日12月5日は「アルバムの日」です。今回はアルバムについてご紹介いたします。
アルバムとは、これまで経験してきた楽しい出来事などを写真に撮影し、それらを一冊の本にまとめた思い出の聖書です。生まれた時の写真や誕生祝いの様子を捉えた写真は中でも家庭のアルバムに於いて最も印象深い青春です。家族みんなで旅行に出かけたり、特撮ヒーローとの握手・撮影会を楽しんだ写真もアルバムを象徴しますが、実はアルバムには様々な要素があるのです。スマホに内蔵されている写真アプリ内で自分だけのオリジナルアルバムを作り、そこに友達との思い出や食べ物の写真、自分で描いた絵の写真も送る事が出来ます。学校によっては自分だけのオリジナルアルバムを作る場所もあり、特別支援学校では高等部としての3年間を「1年生」「2年生」「3年生」といった3つのカテゴリに区別し、それをメインテーマとしたアルバムを作ります。特別支援学校に於いてオリジナルアルバムを作る場合、入学式、朝の運動、校内・現場実習、宿泊学習、学園祭、スポーツ大会、修学旅行など、様々なイベントの写真をアルバムに入れ、自分オリジナルにアレンジしてアルバム作りを楽しみます。他にも、修学旅行の様子をまとめた修学旅行専用オリジナルアルバムも修学旅行の事後学習の時間に作ります。
続いては「アルバムの日」の原点についてご紹介いたします。一年最後の月の12月はその年の思い出をアルバムにまとめる月で、そして「いつか時間が出来たら」「いつか子供が大きくなったら」「いつか、いつか…」と後回しにされる事無くアルバム作りをしてもらいたいとの願いを込めて、その5日(いつか)を記念日としたものにちなんだ日付が起源で、この日をきっかけに今年のアルバムを作ろうと促進されます。東京都板橋区東坂下に本社を置き、フエルアルバムをはじめとして、製本・シュレッダーなど情報整理製品の総合企業であるナカバヤシ株式会社が制定し、記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。この日を記念して、家族スナップ撮影会・講演会・アルバム編集ワークショップなどのイベントが開催されます。
どんなに過去を振り返っても懐かしかったあの頃には戻れませんが、一人一人の中で未来永劫に強く生き続ける楽しい思い出が出来た事は決して嘘ではありません。一人一人がこの先どんなに年老いても、思い出は色褪せません。
