皆さん、いかがお過ごしでしょうか？3月も間も無く月末を迎え、今年度ももうすぐ終わりが近づいてきました。時の流れというのはあっという間なものですね。その中で誰もが、「春夏秋冬」という名の季節の橋を渡り、それぞれの足跡を築いてきたと思います。
さて、先述した通りの内容を踏まえて、1年間「春夏秋冬」の間にどんな事があったのかを振り返ります。
「お花見」「新たな出会い」「入園・入学・入社」といえば春。暖かい青空の下で桜が舞い散り、新しい人生の扉をノックした我々の門出を盛大に祝う事を意味します。華やかな桜の木の下で、お弁当などを頬張るのも最高です。新しい人生の進路として普段とは環境が異なった未知の環境に入園、入学、入社し、誰もが期待と不安を背負う事もありますが新しい仲間達と少しずつ仲良くなり、これからどんなイベントも二人三脚で歩み、皆一緒に春を走ります。そして平成が幕を閉じ、令和へとバトンタッチされました。
「梅雨」「七夕」「夏祭り」「海」「花火」といえば夏。少しずつ気温が暑くなる梅雨から始まり、七夕においてそれぞれの願いの短冊を飾ります。地域によっては七夕のイベントが催される場所もあります。また、地域によっては夏祭りと花火大会が催され、屋台の焼きそばやたこ焼き、お好み焼き、ジュースといったお祭りならではの食べ物・飲み物も格別です。夏の夜空に放たれた花火も綺麗です。近年では打ち上げ花火をテーマにしたアニメ映画も公開され、人気を博しました。また、夏祭りや花火をテーマにした楽曲も大人気でした。毎年の夏、海に行くと、海水浴で賑わうお客様がいっぱいで、眩しいバカンスを楽しみ、「後悔」と「反省」をお土産として持ち帰ります。
「食欲の秋」「運動の秋」「芸術の秋」「紅葉」「ハロウィン」といえば秋。ムシムシとした夏の季節を終え、少しずつ気温が涼しくなっていく中、スーパーなどでは「行楽シーズン」に向けたセールが行われています。秋のキャンプにて、紅葉の下で、芋煮会を楽しむ事も秋のお楽しみの一つです。地域によっては各々の学校にて秋の季節に運動会が開催される場所もあり、特に中学校の親子運動会では仲間とのチームワークのみならず、親子の絆もテーマとなっております。運動会はただのイベントではなく、神聖なる運動の秋を象徴するスポーツ大会なのです。皆さんが描いた芸術作品もお楽しみの一つで、絵を描いたり作品を作る事に技術は関係ありません。一つ一つの作品には、それぞれの愛情が込められています。10月といえば、何と言ってもハロウィン。各々の市街地では、ハロウィンに合わせてアニメのキャラクターやお化けなどにコスプレした一般人の方々が何人も集まり、お菓子を美味しく頂きます。勿論学園祭やいい肉の日も充実しております。また、日本で開催されたラグビーワールドカップにおける「ONETEAM」がラグビーの代名詞となり、流行語大賞にも選ばれました。
「クリスマス」「お正月」「成人式」「節分」「バレンタイン」といえば冬。春夏秋冬の中でも一番寒い季節となりました。クリスマスケーキといったクリスマス料理を美味しく食べ、自分への聖なるご褒美としてクリスマスプレゼントを購入する事も多かったですね。もういくつ寝ると、1月になり、「あけましておめでとうございます」と新年を祝います。新しい1年の幸せを願う御節料理や初詣の他、かつての同級生達との再会を喜ぶ成人式も神聖なイベントでもあり、ちょっと遅めの奇跡のお年玉プレゼントでもあるのです。節分では鬼を退治して福を呼び込み、バレンタインでは友情の約束を交わします。
そして今月は、「雛祭り」「卒業」のシーズンです。華やかな雛人形に見守られながら、今までお世話になった場所を巣立ち、それぞれが未来への階段を上り始めます。
今年度は30年以上続いた「平成」から「令和」という新時代へとバトンタッチされた聖なる1年間でもあり、過去から繋ぐバトンと襷を手に持ちながら、未来に向かって走り出した1年間でもありました。誰にとっても、「足跡」は何よりの生きた証をなります。来年度が素敵な1年になり、素敵な足跡を残せますようにー。
