みなさん こんにちは。
あちこちの公園の東屋の藤棚に花が咲いて見頃になっていますね。
動物たちも初夏の昼下がり、藤棚の下でお茶会を楽しんでいます。



宮城県では岩沼市に樹齢300年になる藤棚があり、開花の時期には「牡丹と藤の花まつり」が開かれます。昔1本の株から9本の枝が分れていたことから「九竜の藤」と呼ばれています。
宮城県内では他、仙台市指定記念物にもなっている青葉区の「子平町の藤」、
柴田郡川崎町には国内最大級の根元周り570センチの藤もあります。樹木下を流れる渓流には小さな滝があり、滝前不動産の藤という名前です。
栗原町の五輪堂山公園には薄紫の他、白、ピンクの藤も咲くということです。
今回作った藤棚は麻や紙の茶系のひもをゆるく鎖編みにし黄緑のフローラテープを巻き込んで、天井に見立て1本ずつ重ねました。壁掛けなどにする場合は箱は不要です。
箱を使う場合は、蓋を切り取り、立てて天井になる部分を切り取った部分に紐を並べて接着します。
藤の花は薄紫のフエルトを細い長方形に切って畳み、輪に切込みを入れてワイヤーに巻き付けて作りましたが、あまりうまくできませんでした、にょろにょろみたいになってしまいました。。。
藤の花は折り紙で作って糸で吊るした方がきれいにできると思います。ワイヤーもどうしてもねじれるので、適さないようです。
出来上がった藤の花を長短をつけて、前述の鎖編みにつるして完成です。
テーブルは牛乳パックにクラフトテープを貼り、湯飲みは緑のストローを小さく切りました。