【△】39話『頂に波が昇る。』

〔1〕

屍の案内により【三角の世界】へ行く事の出来るサイトのもとに辿り着いた緑の一角キナミ、本来対立に当たる屍たちの意志から彼は微量ながら少しずつ前を向いていく

▲-キナミ「まずミオイさんの無事を確認しないと…。」

▼-屍「安否を思うは良い事だが。。。まずキミ自身が彼女の所に行けなくては意味をなさない・」

キナミ「あ、トゥイルか…。」  屍「そうだな・」

屍は頷くとキナミは《トン》とサイトに触れて【三角の世界】に向かう準備をする

行ってしまう前にトゥイルについて少しでも情報を聞き出そうとする

キナミ「アイツが次に取る行動って屍は知らないか?」

屍「確かに共有という手は使うが。。。トゥイルはこちらを遮断しシカバネとも共有をしていない・」

屍「辛うじてモーフォスとは繋がっているだろうが残念ながら。。。・」  

キナミ「そっか…」

そうしてキナミは溜息まじりに言うと屍から反論がくる

キナミ「トゥイルのことは心構えるしかないのか」

屍「その意気は太陽に踏み込んでからにしてもらおう・」

キナミ「どうしてだ?俺より先にトゥイルも【三角の世界】に着いてるかもしれないのに?」

屍「トゥイルはこちらとの共有を遮断している。。。上の状況が分からないのだよ・」

〔2〕

思考が詰まりかけたので少し整理した上で屍に確認を取り聞く

キナミ「ん…?つまりミオイさんや3号とかの状態が分からないって事か?」

屍「付け加えて・0号の古い指示で彼は動いている。。。・」

キナミ「指示の確認を改めないバカってことか?」

屍「おっと。。。心に余裕でも出来たか?」

キナミ「いや、そういう訳じゃないんだけど…」

屍は笑う様にしてキナミに語り掛ける

屍「Triangle管理人としての語気は取り戻してきたか。。。・」

キナミ「背中を押され過ぎた反動だよ多分きっとそう。」

〔3〕

【三角の世界】に行った後その場に残る屍の行動について聞き出す

キナミ「屍は【四角の世界】に残るつもりなんだろうが…残って何をするんだ?」

屍「この世界の破壊を行う。。。太陽を破壊する時バグが起きて思う様に動けなくなる可能性がある・」

キナミ「もう後戻りは出来ないのは承知の上だけど、そんなに破壊に躍起になる必要ってあるのか」

屍「主0号の意向だ・ 恐らくTriangle隠蔽のついで再利用に使うつもりだろう・」

キナミ「そこまでするのは何でだ?その…0号って人は。」

〔4〕

屍「こちらは知りえない詳しいのはトゥイルだろう・ 屍全般は造られた側。。。一方で彼は外部側だ・」

キナミ「アイツに直接聞くしかないか」

屍「いや待て・主に聞くべきだ少なくとも。。。な・」

キナミは了解した後 もう一つ聞きそびれる前に屍へ問う

キナミ「そういや屍って、その姿が本体じゃ…ないんだよな」

屍「本体も【三角の世界】に居る。。。共有が間に合えば今この姿の記憶を継げるハズだ」

キナミ「間に合わなかったら?」

当然の言葉を返す屍

屍「勿論キミが。。。また地の底に落とされて二度と戻っては来られんよ・」

〔5〕

屍「この姿になってシカバネの異変を探るつもりだったがこちらも気に触れた様で」

キナミ「じゃぁ再度脅威として立ちはだかるのか」

屍「お互いに限りが尽くせる事を祈ろう」

キナミ「…短い今話してきた時間は俺の中で一生忘れる事は無いさ。」

彼の言葉に俯く屍は最期にキナミへ一つ告げる

屍「【三角の世界】には『3号/アスサガ』が生存している。。。まずは彼を見つけることだ・」

キナミ「わかった。…また、会おうな屍」

屍「…こちらこそ。。。・」

〔6〕

キナミは【四角の世界】から去りその場に一仕事が残った屍は先程キナミに伝えた言葉通りに破壊の為にサイトから遠ざかる

さて一方トゥイルは念願に起き上がることが叶ったモーフォスと悶着があるのか、かなり長い時間苛立っていた様子で思う通りに行かない模様。

 

モーフォス「ENERGYちゃーじニ〚 50% 〛。。。・完了ニもう数10分掛かる可能性、」

■-トゥイル「遅っっせェんだよ!テメェいい加減にしろよ塊がァ!何時間待たせるつもりでいやがるんだ‼?倉庫から解放して起き上がって随分と長引かせてやっと50パーだァ?太陽に間に合うつもりで動いているんならもっと早い段階から動き出せッ!テメェを除いた屑共はクソの役に立たねぇんだからよォ!!!」

モーフォス「ヰヱ、トゥイルが私ヲ一時捕らえ約10年と経ちマシタ・直ぐニ動けは苦労は無ク。」

トゥイル「でェ?その負荷持ちのテメェは今何処に居るってんだよ?長い長い沈黙から眼を開けた甘え馬鹿ってのは今どの辺に居るかっての聞いているんだよッ!」

モーフォス「あー・ヰヱ、まだ【丸世界】の下ノ宙。

 消え限られた瓦礫ヲ伝い移動。。。そういうアナタは今何処に?」

トゥイル「倉庫ブッ壊し崩して丸の世界も破壊して上って登って昇って今テメェと雲泥の差」

モーフォス「あー・ヱぇ。。。・」

トゥイル「プログラム組まれただけの内臓持たねェ躯体のクセしてオレの言葉を待ってやがんのかァ!?【都市】の外壁に来たとこなんだよ!テメェも早く太陽に来やがれ!役立ってから口答えしろッ‼」

 

〔7〕

場面は切り替わり此処は【三角の世界】展望台 

そこに倒れている存在は緑の一角『キナミ』

どうやら無事この世界に戻って来れた模様

転移の際よく気絶しているのはキナミの特徴の様だ

 

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〚〚 39話が終わり、物語はついに40話へ続く 〛〛

物語は終盤に向かう

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RROD/HRM

自己流の挨拶で〖おはばんちは〗RROD/HRMと申します。 小学生の頃に描いていた物語をリメイクし世界観を広げて沢山のキャラと本編創作である《崩神の世界》を描きながら活動しています、大まかに登場人物と別視点での物語を描いています。 YouTubeやTwitterでも作っているので気になった方はそちらもどうぞ~ 又、こちらでは本編とは世界観の違う《さんかく》という物語を作っていく予定ですので 宜しくお願い致します。 季節や行事に沿ったイラストも稀にですが描いていこうと思っております。

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