皆さんこんにちは!
今回は、青森県の第三セクター鉄道を紹介しようと思います!
第三セクター鉄道とは、
①日本国有鉄道 (JRの前身、愛称国鉄) やJRから経営が切り離された赤字ローカル線や、建設中に工事が凍結された路線を引き受けるために設立されたもの
②整備新幹線の開業に伴い、JRから分離された並行在来線区間を引き受けるために設立されたもの
③赤字の私鉄路線を引き受けるために設立されたもの
などがあります。
それでは今回は、青森県を代表する第三セクター鉄道「青い森鉄道」を紹介しようと思います!
青い森鉄道は、青森駅から青森県南東部の中心都市、八戸市の八戸駅を経由して、岩手県との県境付近に位置する三戸郡三戸町の目時 (めとき) 駅までを結ぶ、121.9kmの在来線です。
この121.9kmは、営業中かつ単一の第三セクターの路線としては日本最長の距離になります。
元はJR東日本東北本線の一部で、青い森鉄道はそのうち青森県内の区間にあたります。
2002年12月1日の東北新幹線盛岡~八戸間が開業する際に目時~八戸間が経営分離され、さらに2010年12月4日の東北新幹線八戸~新青森間延伸の際に、八戸~青森間も経営分離されました。
なお、岩手県内はIGRいわて銀河鉄道が継承しました。
使用車両は、701系と703系が主に使われており、目時~八戸間ではIGRいわて銀河鉄道所有の7000系も使われてます。
また、八戸~野辺地間では大湊線に直通する快速「しもきた」としてキハ100系気動車が使われてます。かつては青森発の列車も存在しました。
ここからは、青い森鉄道の各駅間の運行形態について紹介します。
まず、目時 – 青森間です。
いわて銀河鉄道線と直通運転を行う盛岡 – 八戸間の列車のほか、三戸 – 八戸間の区間列車が運転されています。
いわて銀河鉄道との分界駅である目時駅を始発・終着とする列車はありません。
全列車でワンマン運転が行われています。
続いて、八戸 – 青森間です。
八戸 – 青森間は1時間に1本程度の運行です。
大湊線直通快速「しもきた」とは別に八戸 – 青森間で青い森鉄道線内完結の快速列車が日中に下り1本・上り2本が設定されています。
青い森鉄道線内完結の快速列車は2018年3月17日のダイヤ改正で廃止されていましたが、2026年3月14日のダイヤ改正で八戸 – 青森間に再び設定されました。
浅虫温泉 – 青森間は、通勤・通学の需要が多いため、朝と夕方を中心にこの区間内での折り返し列車も設定されています。
大湊線との直通列車として快速「しもきた」がJR時代に引き続き設定されていて、青い森鉄道線内でも通過運転が行われています。
2023年3月18日改正時点では、定期列車として八戸 – 大湊間で1日3往復設定されています。
かつては青森駅発着の列車もありましたが、2021年3月13日改正で廃止されました。
また土休日を中心に、臨時列車として全車指定席の快速「リゾートあすなろ下北」が設定されていましたが、2023年8月20日を最後に運転を終了しました。
青い森701系・青い森703系によって運転される列車は、すべて2両ワンマン運転が行われます。
大湊線直通の快速「しもきた」もワンマン運転が行われます。
JR時代には、朝の通勤・通学時間帯に4両編成で運行されていましたが、青い森鉄道移管後は2両編成によるワンマン運転での運行となったため、慣性的な混雑が生じていました。
これを解消するため、青森市内の筒井 – 野内間の無人駅では、朝と夕方のラッシュ時と学生のテスト期間の一部列車は、すべてのドアが開き、浅虫温泉駅社員もしくは青森駅所属のアテンダントが配置され、集札業務を行っています。
また、同様に陸奥市川駅も係員が配置され、朝の一部列車のみ集札業務を行います。
浅虫花火大会や青森ねぶた祭り、三沢航空祭等のイベント開催日には臨時列車が運行され、途中停車駅を三沢駅と野辺地駅に絞った特別快速として運行することがあります。
なお、2024年10月20日の筒井発八戸行き臨時特別快速「館鼻岸壁朝市リレー号」は浅虫温泉駅まで各駅に停車、浅虫温泉駅から八戸駅まで三沢駅のみ停車で運行されました。
また、車中で酒食を味わえる「酒のあで雪見列車」 (三沢 – 青森) のような観光客向け臨時列車が運行されることもあります。
という事で、今回は第三セクター鉄道の説明と、青森県の第三セクター鉄道である「青い森鉄道」の概要、使用車両、運行形態について紹介しました!
次回は、青い森鉄道の利用状況と、僕が直接乗ってみた感想、車窓の見どころについて紹介しようと思います!
それでは、今回の記事は以上になります!
最後までご覧いただきありがとうございました!
では、次の記事をお楽しみに!
