現在のトルコ共和国の領土であるアナトリア半島は、古代から多様な文明が交差する「東西文明の十字路」として長い歴史を歩んできました。

古代・中世の文明
- ヒッタイト王国: 紀元前17世紀頃、アナトリアに初めてできた巨大国家。
- 東ローマ帝国(ビザンツ帝国): 首都コンスタンティノープル(現イスタンブール)を中心としてキリスト教文化が栄えた。
- セルジュク朝: テュルク系民族(トルコ人の先祖)がアナトリアへ進出し、イスラム文化を定着させた。
オスマン帝国の隆盛
- 1299年: オスマン帝国が成立。
- 1453年: コンスタンティノープルを陥落させ、東ローマ帝国を滅ぼす。
- 最盛期: 3つの大陸(ヨーロッパ、アジア、アフリカ)にまたがる大帝国へと発展した。
トルコ共和国の成立と近代化
- 1922年: 第一次世界大戦の敗戦に伴いオスマン帝国が滅亡。
- 1923年: ムスタファ・ケマル(アタテュルク)を初代大統領としてトルコ共和国が誕生。政教分離(世俗主義)などの強力な近代化政策を推し進めた。
