

サイクリングで気になった「川の源流」
ぼく「へたまる」の趣味の一つ「サイクリング」。
たびたび走るコースと言えば、やっぱり川沿いのサイクリングロードなんです。
この辺りでだと…。
南の相模湾へと流れる「相模川」「境川」
東の東京湾に注ぐ「多摩川」「鶴見川」
があります。
そして。川沿いサイクリングをしていて気になっていた事があります。
・この川の「源流」はどこなんだろう?
・流れの始まりってどうなっているんだろう?
下流の河口は知っているのに、源流は意外と意識したことなかった。
そんなことを思い、「川の上流へ辿って行ってみようかなぁ」という気持ちになりました。
ということで…
今回は、神奈川県東部民には馴染みのある「鶴見川」を遡って行こうと思います。

鶴見川とは
鶴見川は、東京都町田市の西方~神奈川県横浜市鶴見区の東京湾へと注ぐ、東西に流れる川です。
鶴見川水マスタープランHPとGooglemapによれば、源流は東京都町田市上小山田町あたりで、八王子市との市境あたりです。
全長42.5km。
昭和のむかしは、「すぐ氾濫する川」と言われていたようです。
現在は治水工事などによって、そう言われることは無くなりましたね。
電動アシスト自転車でたどる
へたまるの愛車。電動アシスト自転車「ブリヂストンTB1-e」と街のシェアサイクルを使って旅してみたいと思います。
ただ、42kmの距離を1日で川を堪能していくのは大変なので、日を分けて記録していこうと思います。
では、まずは河口に行ってみましょう。



~ 鶴見川の源流をたずねて ~

① 河口付近(神奈川県横浜市鶴見区)
0キロポスト

(2026年1月撮影へたまる)
ここが鶴見川の河口がある横浜市鶴見区ですね。
川のサイドには「キロポスト」表示もあり、ここがまさに鶴見川の0㎞地点(起点)だと分かります。
周りは、幹線道路網と住宅や工場などが立ち並んでいる平坦な地域です。
横浜港
海の方に下っていくと、横浜港が見渡せる景色の良い場所があります。

(2026年1月撮影へたまる)

奥にベイブリッジも見えますね
(2026年1月撮影へたまる)
たくさんの船や工場、有名な横浜ベイブリッジも望めます。
そして沿岸には、釣りをしている人達もたくさん見かけました。
スーパー銭湯施設「ふれ~ゆ」

(2026年1月撮影へたまる)

(2026年1月撮影へたまる)
この近くには、横浜市の施設「ふれ~ゆ」というスーパー銭湯があって、たくさんの人で賑わっています。
横浜市外の方でも、誰でも利用できるそうですよ。
JR鶴見線

(2026年1月撮影へたまる)
鉄道ファンの方なら知っているJR鶴見線をくぐります。
近くに昭和の面影を残す「国道駅」があります。
鉄道各線の橋とお菓子工場

(2026年1月撮影へたまる)

(2026年1月撮影へたまる)
さらに進んで行くと、鶴見線の他にも、JR各線・京浜急行線の鉄橋がかなり幅広く架かっている場所もあります。
そして川沿いには、有名なお菓子メーカーの工場もあります。となり町は川崎市。まさに工業地帯ですよね。
見学できるのかな?

② 新横浜付近(横浜市港北区)
綱島駅
河口から約8kmの地点。

(2026年1月撮影へたまる)
東海道新幹線と東急東横線が渡る橋が見えてきます。
川幅は河口とあまり変わらない感じですかねぇ。晴れた日は、青くて穏やかな流れです。

(2026年5月撮影へたまる)
鶴見川のすぐそば。
東急東横線の綱島駅・新綱島駅が川のほとりにあります。昔からある街ですが、かつては温泉もあったようです。
新駅の方は新しい匂いがします。
付近には、早渕川支流との分岐があります。

(2026年1月撮影へたまる)
横浜市営地下鉄「新羽車両基地」

(2026年1月撮影へたまる)

(2026年1月撮影へたまる)
横浜市営地下鉄ブルーラインの車庫。新羽(にっぱ)車両基地が川沿いにあります。よく見ると留置されている電車が見えますよ。
綱島から新横浜までの鶴見川は河川敷が広くなっていて、桑の木も多数生え、春には紫色の実が沢山なります。
堤防沿いには、長い桜並木もありますよ。
新横浜周辺

(2026年1月撮影へたまる)
左奥:新横浜プリンスホテル 右:日産スタジアム

新横浜の街から振り返ると、川に沿うように「首都高横浜北線」が通っています。
(2026年9月撮影へたまる)
この辺りからは若干川幅が狭くなって、小さくクネクネと湾曲しだしたかなぁ。
川面も少しだけ荒くなったような気がします。

(2026年9月撮影へたまる)
少し低い越流堤(堤防)から溢れた水が、公園一帯に流れ込んで一時的に溜められるようになっています。
日産スタジアムや川沿いの公園の一帯は、万が一氾濫しても大量の水が一時的に溜まるように設計されていて、住宅地に流出しづらくしているそうです。
川の水位が収まったら放流する仕組みだそうです。

普段はスケボーなど色々なスポーツが出来るようになっています。
(2026年9月撮影へたまる)
さらに約2km遡ります。
途中で橋を渡って対岸へ。

JR横浜線と一番近い場所になりますかね。
(2026年9月撮影へたまる)
ちょうど「港北区」「都筑区」「緑区」3つの区境辺りに「キロポスト」発見。
河口から16kmとありますね。
上の写真の奥には、横浜上麻生道路の「新川向橋」が見えます。
昭和時代の国鉄横浜線は、大雨が降るたびに鶴見川の増水で電車が止まっていたと聞きます。
でも今は、JRの電車と仲良く並んで流れていますねぇ。
ちなみに、ここら辺はパンの香ばしい香りがすることがあります。たぶん近くにある大手パン工場から風に乗って来るのでしょうね。
鴨居駅

(2026年9月撮影へたまる)
うねった川の先に、JR横浜線 鴨居駅前の人道橋「鴨池橋」が遠くに見えてきます。
鴨居駅から、ららぽーと横浜へも行ける橋ですね。

(2026年9月撮影へたまる)

(2026年春撮影へたまる)

(2026年9月撮影へたまる)
鴨居駅を過ぎて中山駅が近付いて来ると、近くにコーヒー工場があるのでしょうか?コーヒーらしき良い香りがすごくしてきます。
この辺は企業の大きな建物や工場が立ち並ぶ地域です。

③ 恩田川合流点

(2026年3月撮影へたまる)
奥に続くのが本流の鶴見川。左へは支流の恩田川。右に水門がある。
さきほどの「落合橋」をくぐると「恩田川」との分岐が現れます。
鶴見川本流は北から伸びていて、東急田園都市線の市が尾駅や小田急線の鶴川駅辺りを通っています。

(2026年1月撮影へたまる)
写真は分岐の俣の地点から。きれいな三角形のフォルムになっていますね。

(2026年1月撮影へたまる)
どうやらここから上流の鶴見川は別名「谷本川(やもとがわ)」とも呼ばれているようですね。
恩田川

ここから先の鶴見川と同じくらいの規模の恩田川ですが、長津田、町田市成瀬方面につながります。
こどもの頃のぼくが、この恩田川が鶴見川の本流だと思っていたくらいの印象深い川です。
成瀬には、恩田川沿いに長い距離にわたって桜並木があります。
春になると大規模な桜まつりが開催されて、多くの人で賑わう川なんです。ぼくも今年春に行かせてもらいました。
ここまでの「まとめ」
今回は、鶴見川の「河口→恩田川の合流点」まで遡りました。
ぼくの感覚では…、
- 周辺の雰囲気:「大きな企業や工場」と「住宅と大型マンション」が目立ったように思います。
- 川幅と流れ:河口から綱島辺りまでは同じように感じましたが、新横浜を過ぎたあたりで少し狭くなってきて、流れも少しだけ早くなったような感覚でした。
- 鼻の感覚:河口の「潮の香り」→川向町の「パンの香り」→中原街道落合橋の「コーヒーの香り」が特に印象的でした。
汚れていた時代のイメージからすると、今では結構きれいになったように見えます。
子供が泳げるくらいになれば尚良いですよねぇ。

また次回、上流に向かって紹介していきたいと思います。

