花言葉
つつじ全般の花言葉は「節度・慎み」となります。
街を控えめに彩る上品な姿から由来しています。
色別の花言葉
白
初恋
赤
恋の喜び・燃える想い
ピンク
愛の喜び
縁起
つつじは、たくさんの花が次々と咲き続ける様子から「幸せが長く続く」と言われ、結婚祝いや商売繁盛に大変縁起の良い花となっています。
また、寿命が長く丈夫であることから家庭円満や健康長寿の願いを込めて庭木にされていることも多い植物です。
幸せが続く
花が途切れることなく次々に咲く姿が、「良いことが長く続く」ことを連想させています。
健康長寿・家庭円満
樹木自体が非常に強く、長い年月をかけて立派に育つため、家族の健康や家の繁栄の象徴となっています。
植える方角(風水)
風水の観点では、以下の吉方位につつじを植えると運気がさらにアップすると言われています。
東
仕事運や発展運アップ
東南
人間関係や恋愛運アップ
南西
家庭運や健康運アップ
歴史
つつじは、日本や中国などアジア東部を原産とするつつじ科の植物です。
その歴史は古く、『万葉集』にも詠まれるなど日本人に深く愛されています。特に江戸時代には品種改良が爆発的に進み、現代の多様な品種の基礎が築かれました。
奈良・平安時代:和歌と文学の歴史
万葉集の時代
奈良時代の『万葉集』において、「つつじ」は多くの歌人に詠まれていました。
美しい花が旅人の足を引き留める様子から「躑躅(行きなやむ)」という漢字が当てられたと言われていました。
平安貴族の邸宅
平安時代には貴族の庭園に植えられ、『源氏物語』にも登場しています。
また、当時の植物染色の色彩感覚から「つつじ色(赤紫色)」という表現も定着しました。
江戸時代:園芸文化の開花と品種改良
専門書の登場
江戸時代前期の1692年、伊藤伊兵衛三之丞より世界初のつつじ専門書『錦繡(きんしゅう)枕』が著されました。
空前のブーム
江戸や上方(関西地方)を中心に品種改良が飛躍的に進み、数多くの園芸品種が誕生しました。
明治・大正時代:地域独自の発展
久留米つつじの発展
明治時代以降は、現在の福岡県久留米市周辺などで「久留米つつじ」をはじめとする品種の栽培・改良が国内に普及しました。
近代の公園や庭園の定番となりました。
現代の観賞スポット
現在は春の風物詩として全国で親しまれています。
世界的にも有名な群馬県の館林市つつじが岡公園や山形県の白つつじ公園など、歴史ある名所が毎年多くの観光客でにぎわっています。
