本を読むのはお好きですか?図書館を利用していますか?
日本にはいくつか美しい図書館が存在しています。
石川県立図書館(石川県金沢市)
石川県立図書館は、2022年の移転開館以来、全国から人が集まる金沢の新名所です。最大の特徴は、4階建ての巨大な円形吹き抜け空間。まるで「本の劇場」のような圧倒的な建築美で、一歩足を踏み入れると息をのむ絶景が広がります。
館内にはデザインが異なる100種類の椅子が並び、自分好みの特等席で読書を楽しめます。さらに、館内は写真撮影やカジュアルな会話もOK。人気カフェも併設されており、コーヒーを片手に本をめくる贅沢な時間を過ごせます。
金沢駅からバスで約20分、車なら3時間まで駐車無料です。雨や雪の日でも1日中満喫できる、旅の目的地になる新時代の図書館です。
ゆすはら雲の上の図書館(高知県梼原町)
ゆすはら雲の上の図書館は、高知県の豊かな自然に抱かれた「雲の上の町」梼原町にある、五感で楽しむ美しい図書館です。
建築家・隈研吾氏が設計を手がけ、地元産の杉をふんだんに使用。天井を埋め尽くすような複雑な木組みの格子が、まるで木漏れ日の差し込む森の中にいるような、温もりあふれる空間を演出しています。
館内は土足禁止で、靴を脱いで裸足やスリッパで我が家のようにリラックスできるのが魅力。ボルダリング設備やカフェも併設されており、本を読むだけでなく町民と旅人が心地よく交流できる憩いの場です。
木の香りに包まれながら、日常の喧騒を忘れて極上の読書タイムを過ごせます。
国際教養大学 中嶋記念図書館(秋田県秋田市)
web.aiu.ac.jp/education/support/library/
国際教養大学 中嶋記念図書館は、「本とがっぷり四つに組み、学問の深遠に挑む場所」をコンセプトにした秋田が誇る美しい図書館です。
最大の見どころは、伝統の秋田杉をふんだんに使った半円形の空間。建築家・仙田満氏が設計したこの場所は、傘を広げたようなダイナミックな木組みの天井と、階段状に並ぶ美しい本棚が調和し、まさに「知の闘技場(コロセウム)」と呼ぶにふさわしい圧倒的な迫力があります。
在学生のために「24時間・年中無休」で開館し続ける日本唯一の図書館で、一般の旅行者も開館時間内であれば入館可能です。静寂の中に学生たちの熱気が漂う独特の空気感と、木の香りに包まれる至高の学習空間です。
武雄市図書館(佐賀県武雄市)
武雄市図書館は、日本の図書館のイメージを一新し、年間多くの観光客が訪れる佐賀県屈指の人気スポットです。
最大の特徴は、民間企業との共同プロデュースによる革新的な空間づくり。開放的な吹き抜けの館内には「スターバックスコーヒー」と「蔦屋書店」が併設されており、お好みのドリンクを片手に、購入前の本や図書館の蔵書を贅沢に楽しめます。
木の温もりあふれる大空間に、壁一面を埋め尽くす巨大な本棚が整然と並ぶ景色はまさに圧巻。館内には心地よい音楽が流れ、従来の静まり返った図書館とは異なる、洗練されたライフスタイルを体感できます。旅の途中にふらりと立ち寄り、極上のコーヒータイムと読書を堪能できる最先端の図書館です。
角川武蔵野ミュージアム 本棚劇場(埼玉県所沢市)
角川武蔵野ミュージアムの「本棚劇場」は、埼玉県所沢市「ところざわサクラタウン」のシンボルとして、SNSやメディアで圧倒的な人気を誇るポップカルチャーの聖地です。
世 界的建築家・隈研吾氏が設計した空間には、高さ約8メートルの巨大な本棚がそびえ立ち、天井までぎっしりと約5万冊の書籍に囲まれる幻想的な世界が広がります。最大の見どころは、巨大本棚をスクリーンに見立てて定期的に上映されるプロジェクションマッピング。本が生きているかのように動く映像と音楽の演出は圧巻の一言です。
「本と遊び、本と交わる」を体感できる刺激的な空間で、まるで異世界に迷い込んだかのような感動と興奮を味わえます。
どの図書館も美しく、行ってみたいです。建築、デザイン、そして本が織りなすアートな空間。
画面越しに見る絶景も素敵ですが、現地の圧倒的なスケール感と心地よい静寂は、実際に足を運んでこそ完成する体験です。あなたなら、どの図書館の、どの椅子で、どんな本を開きたいですか?
ぜひ次の旅先に、この美しい「知の聖域」を選んでみてください。
