SeImei

誰も知らない僕がいた

ここではないどこかがあった

濁りが伴う君がいた

変わり果てない世界があった

そんなある日

一本の大樹の下で

少女が座っていた

命の泉が心にある

少女は何かに対して祈っていた

この少女は大樹にひと時触れ

去っていった

あなたは生まれてきたとき

何を見たの?

今日も生命の声が聞こえる

そんな気がした

この詩について

とらえ方・解釈は自由に楽しんでもらえたらなと思います。

コンセプトを少し話すと、私は、死生観について考えるのがとても好きです。ただ、初めからこういうことを表現することは全く考えていませんでした。

命は、原点回帰。

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音楽が好きです。聴いたり弾いたり作ったりしています。ほかにも写真撮ったりしています。日常を描けたらと思っています。よろしくお願いします。

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