毎度皆様こんにちは。
今回は私が考える「作品の”面白さ”とは何か?」と「技術論がもたらす落とし穴」について考察していきたいと思います。
まず結論として私の考える「作品の”面白さ”」は「作者の個人由来の現実感を体験できること」です。
もし特殊能力が普通にある世界の作品というジャンルが同じでも作者が「何を現実と見るか?」によって面白さは違ってくるでしょう。
例えば「特殊能力を持つ者と待たない者の格差による社会問題」をテーマにする人もいれば「特殊能力が日常的にあるドタバタコメディ」を主眼に置く人もいたりです。
そういったそれぞれの作者の「自分なりの現実感」を体験できることにより、作品を読むことで娯楽性が得られると私は考えます。
「技術論先行のもたらす落とし穴」にも通じる話ですが、作品の「特別性」とは作者の内面世界が読者と共有されることで生じるものであると私は思うのです。
いくら脚本術や文章作法の知識を丸暗記しても「あなた自身の世界」が反映されていない物語が読者の胸を打つことはないでしょう。
様々な現実の不都合や社会に適応するために捨てた「あなたの見る世界」こそが最強のオリジナリティの必須要因なのです。
無論現実社会に生きる読者のためにわかりやすく調理するために脚本術や文章作法は必要になってくるモノです。
ですが料理のメインはあなた自身の内面世界の在り方です。その重要性をおざなりにしないでください。
まずは自分の中の現実と向き合ってみましょう。そこで感じたこと考えたことがあなたの物語の唯一無二性になっていくのです。
あなたはあなた以外の存在にはなれません。
ですがあなたの中の現実感は自分だけのオリジナリティの源になってくれるでしょう。
あなたが自分だけの物語を紡いでいく旅路を始められることを願っています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
