おしゃれってなんだろうⅢ〜販売員さんは味方編〜

販売員さんは協力者

あなたは、いま、おしゃれになるために準備万端な服装で、デパート、もしくは大型ショッピングモールに足を踏み入れたところです。手には入手したいアイテムのメモ、もしくはメモの入ったスマホを握りしめています。さて、どこからいこう?迷ってたらお店の販売員さんと目が合っちゃった!笑顔でこっちに来る!さぁどうしよう!そんな事態に陥っていませんか?まさかまさか。これは危機一髪な場面ではなく、とっても最高にいい場面です。むしろチャンス。確かにその方は、百戦錬磨の販売員かも知れませんが、その店舗のファッションの着こなし方のベテランさんです。おしゃれの大先輩。だから、怖がらないで。販売員さんはあなたの味方です。絶対に、あなたに似合うファッションのコツをアドバイスしてくれます。よければ、メモを見せて相談してみましょう。もしかしたら、メモの通りのファッションだと体に合わないこともあり得ます。そんな時に、何を足したり引いたりすればいいかを優しく教えてくれるはず!

店員さんとの接し方

店員さんとお話ししたら、その商品を絶対に買わなければならなくなる、と恐れていませんか?そんなことはありません。店員さんが客観的にみてお薦めしてくれた商品だけど、あなたのイメージ通りでなかったり、気に入らなかったりする場合もあるでしょう。そんな断りたかったり、もう少し他を見てみたいとき、どう伝えたらいいでしょう?

「これはなんか違う。」これではなんだか高圧的ですね。

「うーん…」これでは店員さんを待たせちゃいます。

「そうですね。少し検討してみてもいいですか?/それも候補に入れて、他も見てからまた来ますね」スマート!

この伝え方、我ながらとってもスマートだと思うのですがいかがでしょう。やっぱりこのお店のアイテムが1番良かった!となった時に戻りやすいですし、販売員さんも自分自身も嫌な気持ちにならずに済みます。忘れちゃいけないのが、販売員さんも、人間であり感情もあるし、なにより販売員さんがいるから、お買い物を楽しめている、という事実。相手を重んじるって、私はどんな時も忘れてはいけないことだなって思うんです。一期一会、どんな場面でも大事にしたいですよね。外見だけじゃなく内面美人にもなりたいものです。

さてさて、気になるアイテムが見つかったらいよいよ試着に参りましょう!

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空色夏樹

転勤族で居住してきた都道府県は8ヶ所。 現在は宮城県で猫3匹、犬1頭、人間2人、という人間より毛皮尻尾長族の方が多いという家族構成で暮らしている。 ライター、イラストレーター、WEBデザイナーに憧れ、 読書とiPhoneで写真撮影、ウクレレを弾くのが趣味、 おしゃれとメイクに関心のある、 好奇心旺盛な人間。 どうぞよろしくお願いします。

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