SSDシリーズ第5回目は、SSDを語る前に忘れてはならないHDDの
お話と、クラウド型サービスについても触れていきたいと思います。
読者のみなさん、こんにちは。筆者のMJDeです。
本記事をご覧頂き、ありがとうございます!
タイトルにもある通り、今回は、SSDを探していた時の出来事について、
第5回目をお届けします。
下記第1回、第2回、第3回、第4回の記事も読んでいただけると嬉しいです。
前回までの振り返り:
#1・SSDとは
・SSDを探し始めたきっかけ
・他の選択肢:HDDタイプとクラウド型タイプについて
#2・内蔵型or外付け型
・記憶装置の物理的なサイズと厚みについて
・セルフパワーorバスパワー
#3・データの最大保存容量について
・接続方式によるデータ間の転送速度の違い
・M.2の存在を知る
#4・M.2の「発熱」について
・データの最大転送速度には、実は “2種類” あったという衝撃
・実際に使える容量は最大値よりも少ない場合もあるということ
それでは、今回の記事ではSSDに買い替える前に使用していたHDDのお話と
外部が運営している(外部に保管する)インターネット上にデータを保存する
クラウド型サービスについて、お話したいと思います。
HDDについて
SSDはデータの転送速度が優れていて、頻繁にデータを移動したり、大きな
ファイルサイズでも時間をかけずに保存・転送ができるので、基本的には
SSDに速度が重要なデータやパソコンの基幹システム(OS)を搭載
しておくのがよいと思います
しかし、SSDは性能によってはまだまだ高価であり、今後も様々な用途で
速度が必要な場面は多々ありますので、SSDに次ぐ技術が生まれてきたと
しても、基本的には価値が下がることはあまりなさそうに思えます。
それでも、一昔前のHDD製品もまだまだ使用用途や価値は十分にあり、
なんといっても容量単価から比較してもSSD程高価ではなく、
比較的導入しやすい製品だと思います。
そのため、SSDでは高価な大容量タイプも、データの出し入れがそこまで
多くなければHDDに保存しておくという選択肢も十分にあると思います。
筆者も、今まで入れ替えの為にSSDを導入してきたとお話しましたが、
それでも容量が足りなくなってしまった為、残りの収まりきらなかった
データはHDDに保存することにしました。
しかし、それでもHDDも小型化出来ればそれに越したことはないので、
今後の互換性も含めて2.5inchでUSB接続タイプの小型のHDDを
購入して使っています。SSDの10分の1の費用で同じ容量程度
ありますので、非常に助かっています。
HDDについても、SSDと同様様々な種類を体験してきて、かさばったり
台数がつぎはぎで多くなってきたりしてしまいましたが、ようやく1台の
HDDと1台のSSDという段階までスッキリさせることが出来ました。
あとは、かなり古いデータでファイルサイズが大きいデータは削除して
物理的に整理する必要はあるのかなと思っていますので、大きいデータ
自体は定期的に消していかなければならないかなと思います。
クラウド化について
HDDやSSDを物理的に手元に用意しておくべき最大の理由のひとつとして、
インターネット接続が不要であるという点は大きいと思います。
データの保管はパソコンに限らず、パソコンではない製品、例えば、液晶
モニターを持たない用途が限られた専用品を使う場合にも、データは
USB接続であることも多いです。こういった製品を使う場合は
やはり持ち運びに優れたSSDがひとつあると安心です。
現在ではスティックタイプの超小型USB製品(SSD)もあります
ので、用途に応じて小型SSDはこれからも需要があると思います。
しかし、それでも、クラウド型にしかないメリットや便利さもある
とは思います。本記事では代表的な思いついたメリットを
あげていきたいと思います。
・ファイルの共有が容易であること
メール添付したファイルを探す場合にも使えて、同時に共有ファイルにも保存
しておけば、メール添付で送付出来ないファイルサイズの共有も可能に。
自宅にあるHDD・SSDもファイル共有機能自体はありますが、少し
複雑な設定やセキュリティ設定が必要であったりもするので、比較的
安全にセキュリティも担保されている状態で使うことが出来るので、
頻繁に共有するファイルがある場合は特にメリットが大きいです。
・自身で管理する必要がないこと
外部の運営者が製品のメンテナンスやセキュリティ、保管場所等を管理して
いるので、自身で管理するよりも、より安定した安全性が担保されており、
比較的安心して使うことが可能。
・インターネット環境があれば持ち運びをしなくてよいこと
外出先等にインターネット環境さえあれば、わざわざ機材を一旦抜いて、
持ち運んで、接続しなおしてといった煩わしさがなく、荷物の負担が
少なくなり、身軽になります。
一方、デメリットもあり、特にインターネット環境が失われてしまえば、
もしデータを持ち運んでいなかった場合、何も出来ない状態になって
しまうリスクがあります。普段使えていても、突然通信が出来なく
なることもあることを考えると、持ち運んでいた方が安心です。
・毎月の出費が必要になること
HDDやSSDは1度購入してしまえば、それ以降その同じ製品に追加で
費用が発生することはほとんどなく、買替の時にも価値が残りやすく、
次の製品へお得に買い替えすることも可能です。
しかし、クラウドサービスの場合、保存容量に比例して毎月の費用が膨れ
上がっていきます。たとえ保存・保管用としてデータの出し入れが発生
していない場合や、容量を全く使っていない場合であっても、容量分
の月額費用が発生してしまいますし、1度解約をしてしまうと今まで
保存していたデータにアクセスできなくなったり、削除されてしまう
場合もありますので、継続的に費用を捻出する必要があります。
・たくさんの容量を長期保管しているとまるごと移動が大変
クラウドに保存していたデータを、何らかの理由でまるごと手元のHDDや
SSDに移動しなければならなくなった場合、定期的に同期していなかった
場合は、いくら高速なインターネット回線があったとしても、クラウド側の
データ通信速度も依存してきますので、移動が大変になってしまいます。
同期をしている場合についても、バックアップ用途とはいえ、本来の
容量の約2倍になっていますから、費用面で見ると2倍維持費が
かかっているということになります。
・万が一そのサービスが壊れた場合はデータが手元に残らないということ
これはクラウド型でなくとも起こりえることではありますが、バックアップが
ない場合については、外部サービスといっても、不測の事態でデータが損失
してしまった場合、大抵外部サービスは免責になることも多いので、手元に
データが残らない可能性はあります。自身のHDDやSSDがある場合は、
データ復旧サービスを利用すれば、もしかしたら、損傷状態によっては
復元できる可能性がまだ残されていますので、必要に応じてこういった
サービスの検討も考えてみましょう。
SDカードも地味に便利という選択肢
記憶装置について、HDD・SSD・クラウド型とお話してきましたが、
実はもっと超小型な「SDカード」という手段もまだあります。
一昔前は容量がそこまでなく、あくまで小型機専用の保存媒体でしたが、
現代ではより高速化・大容量化しており、1TBを超える製品も登場
していて、転送速度も負けない程追いついてきています。
さすがにOSレベルの記憶装置にはなりませんが、保存用途として超小型で
高速化されれば、より便利に保管もしやすくなると思います。
その代わり、SSDよりも更に高価な部類に入ってきますが、配線や外部電源も
不要で機材の中に出っ張りがなくスッポリ収まるのは魅力的です。
SDカードについても小型化・大容量化につれ規格が複数あるのですが、
詳細は機会があれば別の記事にてご紹介していきたいと思います。
まとめ
今回の記事では、
・HDDについて
・クラウド化について
・SDカードも地味に便利という選択肢
についてお話ししました。
いままで全5回に渡って『 【ガジェット】SSD探索奮闘記 』として
記事を掲載してきましたが、SSD探索奮闘記シリーズとしては
今回が一旦最終回となります。
【ガジェット】というジャンルでは、今後も気になっている製品や
技術仕様について、記事を掲載していきたいと思います。
もちろん、ジャンルに関して言えば、【ガジェット】以外にも
今後様々なテーマで記事は掲載していく予定なので、今後も
引き続き読者の皆様にも読んでいただけたら嬉しいです。
次回の記事は、【ドラマ・映画】ジャンルを予定しています。
筆者がいままで見てきた作品の中から選んで記事にしていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
