「なぜ雷はジグザグに進むの?」
雷が空から地面へ伸びるとき、その通り道は一直線ではありません。雷の放電は、空気の中を一気に進むのではなく、電気的な変化が起こりやすい場所へ、短い距離ずつ進んでいきます。
このような進み方を「ステップドリーダー(階段状先駆放電)」と呼びます。進む方向が少しずつ変わるため、雷の通り道はジグザグの形になります。
「雷はなぜ真っすぐ進まないの?」
雷が真っすぐ進まないのは、空気の状態が場所によって少しずつ異なるためです。
雷が進むときには、空気の中で電気を通しやすい状態が局所的に生じます。雷はそのような場所を選ぶように進みながら、途中で向きを変えていきます。そのため、雷の通り道は直線ではなく折れ曲がった複雑な形になります。
「雷のジグザグはどのようにできるの?」
雷の通り道は最初から一本の線としてできるわけではありません。空気の中を進む放電が途中で異なる方向へ伸びていきます。その中で地面へつながった経路に大きな電流が流れることで、雷は枝分かれした、複雑なジグザグの形に見えるのです。
「雷の光はどうやって見えるの?」
雷の光は、雷の通り道に大きな電流が流れることで、空気が非常に高温になり、強い光を放つために見えます。
雷の放電によって空気中の原子や分子がエネルギーを受け取ると、そのエネルギーを光として放出します。これが遠くからでも見える雷の明るい光です。
「雷はなぜ枝分かれするの?」
雷の放電が枝分かれするのは、空気の中で、電気が進みやすい場所が一つだけではないからです。
雷が進む途中では、複数の方向へ放電が伸びることがあります。その一部が地面などにつながることで、明るく見える雷の通り道ができます。こうして、雷には本線だけでなく、途中から分かれた枝のような経路も生まれます。
「雷のジグザグは毎回同じなの?」
雷の通り道は毎回同じではありません。
雷が進むときに通る空気の状態はそのときどきで異なります。そのため、放電が進む方向や枝分かれする場所も変わり、雷の通り道は一つひとつ違った形になります。
「まとめ」
