真っ白でぷにぷにの海獣に会いたい!

好きな海の生き物は何ですか?植物も動物も、水深によって特徴が全然違って面白いですよね。水族館に行けば、水槽にいる小さな魚や陸で暮らすペンギンまで見ることができます。私が好きな海の生き物は海獣と呼ばれたりもします。実際に会ってみたい好きな生き物を紹介します!

〇海獣?怪獣?
海獣というのは、水族館などで使われている言葉です。大きめの生き物が多く分類されていて、クジラやイルカ、アザラシやラッコなんかもそう呼ばれています。怪獣ではないです。

〇ベルーガのむちむちぼでぃ
私が好きなのはずばり、ベルーガです。シロイルカともいいます。白いイルカのことですが、アルビノなどの突然変異ではなく、北極の流氷がたくさんある場所に住んでいる大きなイルカのことです。5メートルにもなる大きな体で、なんといっても特徴的なのは重たそうな頭です。メロンと呼ばれるこの脂肪が詰まったこのぷにぷにの頭は、流氷に当たっても大丈夫なようについているようです。海を95パーセントの氷が覆っていても、隙間を探してひょこっと顔を出せるくらい、隙間探しが得意です。

〇社交的な子
コミュニケーションをとるのも上手。色んな音を出すことができて、聞き比べると面白いです。首もぐねぐね曲がるので、お辞儀のようなこともできます。口も柔らかく器用なので、バブルリングと呼ばれる、水中で空気の輪っかを作るのもお安い御用。頭がいいので人間が言いたいことも解ってくれそうですね。

〇会いたい!
北極に行けば会えるのかもしれませんが、もっと気軽に会いに行くには水族館がいいと思います。とはいえどの水族館にもいるわけではなく、国内に4か所しかありません。関東に多く、私はまだ行ったことがありません。とっても可愛いので、いつか絶対に会いたいです!

〇あわよくば触りたい
勿論水族館に行こうとも触れません。北海道の海で発見された例もあるらしいので、野生を見つけたらもしかしたら…とは思いますが、野生だとしても、動物に触るのはいけませんよ。人間の匂いがついてしまい、仲間が寄り付かなくなってしまったり、人間自身が病気になってしまったり。互いの為に、安易に野生動物に触るのは控えましょう。枝でつつくくらいはしたくなりますが…やめましょう。

〇トレーナーさんがいる
水族館でよくイルカショーを担当しているシロイルカのトレーナーさんがいます。彼女いわく、ベルーガの触り心地はナスみたいだと言っていました。氷をバケツいっぱい食べさせているのを見ますが、お腹を壊したりしないんでしょうか?北極で暮らしているにもかかわらず、ベルーガたちは海水が飲めないんです。氷を食べて、お腹で溶かして水分を補給しているようですよ。

トレーナーさんとベルーガのやり取りも見ていて微笑ましく、イルカたちも愛嬌たっぷりなので、動画や画像を見たり、是非生で見に行ってみてください!

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Snow

小説を書くことやハンドメイドが趣味です。動物も勿論大好きです! 小柄なうさぎを飼っています。コーギーのような柄の、立ち耳のネザーランドドワーフです。

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