寒い日と暑い日

寒い日と暑い日、どちらの方が自分にとって過ごしやすいのだろうか。

寒い日も暑い日もあまり好きではない。できるだけ室内に居たいのは同じである。

でも、もし「どちらか選べ」と神様に命じられたらどうすればいいのだろう。

私は「おそらくそんなことは起こらないであろうが、もしも起こったらどのように対処するべきか」という話をしばしば考える。

時間に余裕があり、やることがないときは結構な頻度でこのような問題に取り組んでいる。主に頭の中で。人に聞いたところで千差万別であることは明白なので、聞いても仕方ないと思うからだ。

「寒い日と暑い日問題」は、長年私の頭の中で問われ続けてきたものである。この問題を考えるときには、まず、私は寒い日と暑い日のデメリットを挙げはじめる。

寒い日はお腹に悪いから嫌いである。

朝からして布団からでるのはつらい。着替えるのもつらい。ご飯を食べるときもつらい。あたたかいものを求めがちだ。
かといって、あたたかい飲み物は熱いのでゆっくり飲まなければならない。私はかなりせっかちなため、イライラしてしまう。

コタツは嫌いではないが、体勢的に寝ずらい印象。

外へ出るために分厚いコートを着込むのも面倒くさい。手袋も同様だ。でも風邪をひきたくないからいずれも着たりつけたりする。

外は風が冷たいし、草木も元気がなくてどこか物悲しい。

次に暑い日のデメリット。

汗をめちゃくちゃかく。熱中症の危険も高い。冷房に頼ると電気代が恐ろしいことになる。

冷たいものを求めがち。しかし、冷たいアイスやら飲み物やらを摂取するとときどきお腹を壊す。
日差しが強いことで、紫外線対策が叫ばれる。

虫が結構出没する。雑草がボーボーになる。

暑すぎると気怠くなり、やる気が下がる。
暑い上に湿度の高い日は蒸して不快な気分になる。

このように色々とデメリットを浮かべて「どちらがマシか」という話になるのだが、私は大抵の場合「暑い日の方がマシだな」と思って決着する。

勝敗の決め手は胃腸の存在である。彼(胃腸)がカギを握っている。寒い日では、彼はどうしたって具合が悪くなるからだ。

暑い日に胃腸を壊したくないのなら、冷たいものをあまり摂取しないようにすればいいだけだ。でも、寒い日は結局のところ気温自体の影響で胃腸が悪くなるのだから、どうしようもない。

また、厚着をしなくていいところも「暑い日の方がマシ」と思える所以である。暑い日なら、家の中であれば、半袖短パンでうろつける。正直めちゃくちゃ楽なのだ。厚着をしなくていいのは。

そういうわけで「寒い日と暑い日問題」は大抵の場合、「暑い日がマシ」ということに私の中では収まる。

それでも、結構な頻度でこの問題には取り組んでいる。

1度結果が出たからと言って、覆らないということはないと思うからだ。

それに、「暑い日がマシ」と思ったって、実際暑くなった日には「もっと涼しくなればいいのに」と思うし、寒い日になれば「もっとあたたかくなればいいのに」と思うこともある。

「暑い日」で嬉しいなと思ったこともない。

だから、多分今後も頭の中で「寒い日と暑い日問題」のことを考え続けると思う。

明確な答えがないからこそ、考えるのは面白いから。

終わり

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テオ

はじめまして。テオと申します。自閉症スペクトラム障害(ASD)です。主に物語とエッセイを書きます。よろしくお願いします。

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