🍴ジュリー&ジュリアを観て🍴

最近気持ちが台風のように忙しく乱れがちだったため、あまり食欲もわかず。

何を食べたいかもはっきりせず。食べたところであまり喜びも得られず。

どうしたものか考えていたところ、私の好きな漫画家の一人「いくえみ綾」さんが著書「今夜もひとりですが何か?」という本の中で救いの話を書いてくださってました。

序盤も序盤。第一話の話の一コマにちょろっとだけ書いてらっしゃった映画。

御本人曰く、「昔はひとりで飲むなんてさみしいと思ってた。」「ひとりで飲んで食べて何が楽しいの?」と思ってたそうです。

ところがある夏の晩。
シャンパン片手にたまたま観たDVDがその考えを一転、そこからひとり家飲みが始まったそうです。

その名もズバリ「ジュリー&ジュリア」。

そんなこと書かれちゃあ観ない訳にはいきません。鑑賞しましたとも✨️

これは映画冒頭のテロップにもある通り二つの実話をミックスした映画で、だいたい2時間弱のお話です。

メリル・ストリープさん演じるジュリアが魅力的すぎて、途中から出てくるご飯よりもジュリアに会いたくて観続けた感じになってました✨✨✨
最近は「プラダを着た悪魔2」が世間を大分湧かせていますけども。あの作品の人物とはまた違う、人を魅了するタイプというのでしょうか。とても素敵な方で、ご存命だったら一度会ってみたかったなぁと思わせる人物です。

では実際の映画の内容はというと。
1960年代にアメリカ人ながらフランス料理の本を出版したジュリア・チャイルドさんと、およそ50年後の2000年代にその本に載っていた524ものレシピを365日で再現しブログで発信したジュリー・パウエルさんのお話です。

残念ながらジュリアさんは2004年に、ジュリーさんは2022年に鬼籍に入られてしまったのですが…。

映画の中で出てくる料理の数々はとても美味しそうで。
またお客様を招いて食事するシーンもあるのですけど、皆さん実に美味しそうに食べてらっしゃっるんですよ🤤

ちなみにワタクシ個人的には料理を頂く時って、味そのものも大事ですけど。
その場の雰囲気にもかなり影響を受けるものだと思うんです。
もちろん自身の心理的な部分も…。

いくら美味しい味だとしても、気持ちや雰囲気が良くなければ美味しさも半減どころか味がしない事だってありますからね…😒

話を戻しまして。
映画の中では実に様々な、かつ美味しそうな料理や作ってるシーンが色々出てきますのよ✨️

序盤のジュリー夫妻が召し上がる舌平目のムニエルから始まり、ジュリア夫妻の摘むバゲット料理だったり。

めちゃんこ甘そうなチョコソースぶっかけケーキとか。スフレやロブスター!!なんかも出てきます🦞

ジュリアさんが友人との会食中に自分で試行錯誤しつつ完成した「どんな人でもできる完璧なマヨネーズ」のレシピについて話したり。

特に彼女の本を出版するに至った料理、「ブフ・ブルギニオン(牛肉の赤ワイン煮込み)」!!!
*作中ではブルギニオンと言っていますが、現在はブフ・ブルギニョンと呼ぶようです。

見てるだけでお腹が減ってくる… (›´ω`‹ )ハラヘリ……

ちなみに皆さん、この映画は特筆すべきは料理だけではないのです。
この映画は料理もですが、それ以上に登場人物が良い(個人的には特にジュリアさんが)。

メリルさん演じるジュリアは本当にこういう方だったんだろうなと思わせるくらい魅力的な人物で。

自分の感情にとても素直で、日々の生活に喜びを見つけるのがとても上手な方だったんだなぁと。
ご自身が料理教室に通う前に帽子つくり教室やブリッジ教室(カードゲームの1つです)を習いに行くシーンがあるのですが。
本当に興味ないんだなぁ〜😂って顔しててフフッとしてしまいます。

実際のジュリアさん、実はほとんど料理をしたことがない方でした。そんな彼女がプロの料理人を目指す方が学びに行くル・コルドン・ブルーで男性陣の中たった一人で通い、最終的には大著を発表します。
大著の料理本を出版するまでには様々な問題が起きるのですが、それにも負けずめげず、実現するところも彼女の人柄があってこそですし、支え合った旦那様の存在も大きいと思います。

スタンリー・トゥッチさん演じるジュリアの旦那様ポールもイイんです・・・。めっちゃ好き。
愛情表現がとても素敵で、こんな御夫婦の関係って良いなぁって感じます。
まぁとにかく嫁を見つめる眼差しの優しいことといったら!!!

お腹いっぱいになるまで嫁を見つめる旦那を眺めたい・・・(´꒳`)~💓

作中、幾度かジュリアさんが悲しい顔をされるシーンがあるのですが、ポールさんがすっと寄り添い受け止める瞬間や。
バレンタインデーに友人一行を招き会食をしてる最中さらりと愛を告げたり、またそれを聞いたジュリアさんの仕草がとても可愛らしくて…。

クリス・メッシーナさん演じるジュリーの旦那様エリックも理解力ある人なのかなぁと。ジュリーは作中自分がADDだから最後までやり遂げられないんだ、と告白するのですが。さらりと「だから掃除苦手なんだね」と返すのです。

他にも料理過程が上手くいかず癇癪を起こして床にベタッと寝そべる妻を言葉には出さずとも「ワオ…」といった感じで見守りスタンス。普通の人だと「おいおいマジかよ勘弁してくれよ…」となりそうなもんですが |д゚)チラッ

かと言って怒りがないわけではないんですよ?途中またもや暴走したジュリーと口論になり家を出ていったりします。ちゃんと戻ってきますけども。

またエリックさんも妻の誕生日にジュリアさんの象徴とも言えるネックレスを嫁御にプレゼントするセンスと優しさを持っています。

ジュリーはと言えば。こちらも良く言えば自分の感情に素直。悪く言えば自分勝手な人ともいえます。
ちょいちょい自虐が暴走気味になるし、癇癪起こす時もあるし。なかなかに厄介な人だと思います😂

私生活では小説家を目指していたものの挫折し、公務員(9.11関連の保険員)をしつつ、悪友たちとのランチ会ではマウンティングをそこそこかまされ「私なんて…」といった日々。
そんな中で幼い頃から尊敬し、かつ憧れていたジュリアのレシピをブログ発信することを決めます。

ジュリーはジュリーで彼女なりに、暴走したり色々ありつつも夫や友人の協力もあり何とかレシピ全再現をやり遂げます。

果たして作家デビューするのですが。個人的にはジュリーよりも友人のサラさんが好きですね。
嘘をつかない、誠実な方というか。
ジュリーが自己中をいかんなく発揮して夫婦喧嘩した結果ポール家出、そんな時にジュリーから「私って嫌な女よね」と言われても迷わず「うん」と教えてあげるのですから。

こういう自分の直した方がいいところとかを指摘してくれる友人ってなかなか得られるものではないですよね。

色々と言いましたが、私が観た結果この映画は定期的に観たくなる1本になりました(特に料理とジュリア夫妻目当てで)🎥

ジュリアもポールも、ジュリーもエリックも。
それぞれの友人サラやシムカ、ジュリアの妹ドロシーや旦那のアイヴァンや嫌味な料理学校の校長も。

それぞれの個性と料理が煌めいた映画でした。

最後に一言、この映画を観た後に絶対言いたくなる言葉で締めくくりたい。

🍽️ボナペティ!!!🍽️

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ねぼすけ

寝るのが三度の飯より大好きな「ねぼすけ」と申します。 冬の暖かくなった布団にくるまって二度寝なんて最高です。至福のひと時です(*´ω`*)…ZZZ 寝るのが好きすぎるがゆえに失敗もしております。  循環バスに乗った際、いつものように心地よいバスの揺れに身を任せていたらあら不思議。出発地点に戻っていたこともあります(´・ω・)<アレー?(二度三度、いや四度・・・?) この度manaby CREATORSさんにお世話になることになり、このnovalue ではコラムを主に、ゆくゆくはイラストもお披露目するかもしれません。

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