皆さんこんにちは。最近ではオンラインというシステムを通して自然を満喫する機会が増えるなど、その需要が高まってきております。今回は「自然」に関する話題を紹介していきたいと思います。
これまで皆さんが何度も、自然と触れ合ったりした機会が多かったと存じますが、中でもリフレッシュなのは自然の中の宿泊学習です。
6月になると、一部の小学校では5年生を対象に登山合宿というイベントが行われたり、地区の小学校特別支援学級が一堂に会し、学校を越えて「つながり」を作る特別支援学級合同宿泊学習という特別支援学級限定イベントが行われる事が殆どですが、5月になると、殆どの中学校では宿泊学習が催されます。尚、その行き先は色々異なりますが、今回は山での宿泊学習についてご紹介いたします。
宿泊学習の事前学習では、シーツ係や野外炊飯の係などについて話し合い、学年全員が集まった事前学習の場合当日に向けた友情を試す為の会議が行われます。そして当日、中学校に集合した学年一同は、クラス毎に分散されたバスに乗り、宿泊学習へと赴きました。緑に囲まれた山にある宿泊先の自然の家に到着後、クラス毎に分散してハイキングを満喫しますが、その道中で聞こえてくる川のせせらぎの音に癒やされる他、緑の中で仲間達と歩行活動をするという事は、まさに縁起を感じさせるといっても過言ではありません。ハイキングの中で、羊たちと触れ合う時間も癒やしの一つです。太陽が沈んでいく時間帯には、キャンプファイヤーが行われ、学年全員で手を繋ぎつつその「友情の炎」を囲みながら元気に踊ります。キャンプファイヤーという名の友情の炎が思い出になる事間違い無しです。入浴で一日分の疲れを癒やすと共に心と体をリラックスさせた後、部屋の仲間達と楽しい会話で和みながら宿泊学習の一日目を終えたのでしたが、そんな彼らの楽しい宿泊学習は一日目では終わりませんでした。二日目を迎え、学年一同は各々のグループに分散し、野外炊飯に取り組みます。野外炊飯ではカレーライスを作る事になり、調理や食器洗い、炊飯など、役割分担をしながらチームワークを発揮していきます。カレー作りも無事終わり、昼食にチームワークを込めて作ったカレーライスを食べ、「信頼の力」の真価を理解しました。尚、昼食後の後片付けまでが野外炊飯です。
こうして仲間達と共にリフレッシュする自然の中での宿泊学習は幕を閉じましたが、彼らの大冒険はまだ始まったばかりです。この先のイベントでも、先輩達や後輩達、そして同級生同士のチームワークが試される事でしょう。
