【落語の日・寄席の日】江戸時代から伝承されてきた日本の話芸

昔当時では珍しかった落語番組を見て大爆笑した父が、あのコメディアンにとっても一番のターニングポイントとなった。

皆さんこんにちは。夏の始まりを迎えたばかりの6月5日は「落語の日」という記念日があり、その翌日でもあり6月最初の月曜日でもある6月6日は「寄席の日」という記念日があります。

落語とは、江戸時代の日本で成立し、令和の現在まで継承されている日本の芸術の一つで、日本の歴史に欠かせない伝統的な話芸です。最後に「落ち(サゲ)」がつく事を一つの特徴としてきた経緯があり、「落としばなし」略して「はなし」ともいい、「はなし」は「話」または「噺」とも表記します。都市に人口が集積する事によって市民・大衆の為の芸能として成立し、成立当時は様々な人が演じましたが、現在はそれを職業とする落語家によって演じられる事が多いのです。能楽や歌舞伎など他の芸能と異なり、衣装や道具、音曲に頼る事は比較的少なく、1人で何役も演じ、語りの他は身振り・手振りのみで物語を進め、また扇子や手拭を使ってあらゆるものを表現する独特の演芸であり、高度な技芸を要する伝統芸能であります。エンタメの世界には落語家の有名人が多く存在し、令和にバトンタッチされた今でも落語のレギュラー番組が放送され、世間的に愛され続けています。また、学校によっては、落語を部活動として設けている場所も多く、学園祭のプログラムの一つとして落語部一同による話芸がお披露目されます。

落語のレギュラー番組が落語に惹かれるきっかけになるだけでなく、どこかのホールで開催される落語イベントもきっと落語を少しずつ知っていく良い機会になるでしょう。

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Ω・D・BUILD

東北出身の期待の新人。主にパソコンのペイントアプリで制作しておりますが、たまに手描きで描く事もございます。趣味はイラスト、お絵描き、漫画鑑賞、テレビゲーム、アプリゲーム。憧れの漫画家およびイラストレーターはゆでたまご先生、鳥山明先生、尾田栄一郎先生、荒木飛呂彦先生、あかつきひなさんです。よろしくお願いします。

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