ハーバリウムボールペンのレシピ 1枚目

ハーバリウムは植物標本のことですが、ハンドメイド界ではインテリアフラワーとして人気を集めています。材料も100円均一で揃うので実は誰でも気軽に作れます!今回はハーバリウム講師資格を持つ私が、初めての方でも作りやすいように解説をしていきますね!

+接着剤とシリンジも

材料
〇ペン本体
〇花材(画像は左からスターフラワー、カスミソウ、あじさい)
〇接着剤
〇シリンジ(ストローでもOK)
〇ハーバリウム用の溶剤 流動パラフィン(ベビーオイルでもOK)

おおまかな製作の流れ
1 花材を選び、ペンに入れる順番を決め、透明ケースに入れていく。
2 ペンの持ち手部分から透明なケース部分を外し、メタルリングと中栓も外しておく。
3 溶剤を流しいれる。
4 中栓をはめ、メタルリングもはめたら接着剤をつけ、持ち手部分を接着する。

~解説~(今回は1の工程のみ)

花材選び
画像にあったスターフラワーは100円均一ではないのですが、一色入りのものが100円均一で売っていました。茎がついたままの花一輪だけで作るのも植物標本らしくて良いですし、なんなら花じゃなくともビーズなどのパーツを入れても大丈夫です。私が作るときに意識しているのは、主役が2,3本(今回はスターフラワー)、それより目立たないような色の花を2種類ほど入れる、ということ。さらに同系色でまとめるとバランスよく作りやすいと感じますが、一番個性が出る花材選び、自由でOKです!

入れる順番決め
これも悩みますよね。ペンになった完成形を想像してみて、主役は上下に寄りすぎないようにするといいかもしれません。あじさいは一枚ずつ切って、カスミソウは花のすぐ下か、茎も少し残して切っても綺麗に仕上がります。咲き具合も吟味して、あえてツボミをいれても可愛いです!

ここに中栓が入る予定

花材を入れていく
接着部分の段差の手前までを目安に入れていきます。入れる花材が多い場合、気泡が入りやすくなってしまうので、溶剤を先に少量入れた方が良いです。今回私が作ったものの場合も、先に溶剤を入れておいた方が良いかもしれません。先に溶剤を入れる欠点として、一度花材を入れたら取り出せなくなってしまうことが挙げられます。後から配置を変えようとすると手間なので、初めてなら花材を最初に入れることをおすすめします。

この続きは次回、2枚目へ

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Snow

小説を書くことやハンドメイドが趣味です。動物も勿論大好きです! 小柄なうさぎを飼っています。コーギーのような柄の、立ち耳のネザーランドドワーフです。

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