や、どうも。ちょっと久々!ということで。ほんとはいろいろ書きたいこともあるけど、
前にうちの子をここに呼んだら意外に好評だったのといろいろさみしいのでまた一人呼ぶことにしましたとさ。
初めて呼んだときはエッセイだけでやってたのに急に違うカテゴリーでいきなしやったもんだからちょっと緊張してたけど、蓋開けて呼んでみたらそんなこと全然なくてビビった。まあ自分の子だしなぁ、と思った。
で、だ。なんだこの白い机は。机しかないだろうが。座れるものはないのかここには。
何もない部屋に来い、って言っちゃったわ。遅いわ。
何で早く言わないんだろうか。ってかせめて部屋くらい選ばせてくれ。
前に一人呼んだときも真っ白な部屋だったし。なんだこの閉塞感は。
『🚪』
あー…。あるんだやっぱり…。せめて真っ白いドアにしてくれよ。
何で木のドアなんだよ。まあいいや。ちょっと覗いてみるか。
『―――』
ですよね。まだいないよね。そんなすぐ来たらビビるよって話で――
🚪『(トントン)』
…はいはい…?🚪(開)
『やっほーワタル!お邪魔しま~す!』
主『あの…早くない?』
主『もうちょっと掛かると思ったんだけど…。ってかタイミング的に今じゃない気がする…』
『あなたが来いって言ったんじゃない。不満なら帰ってもいいけど?』
主『ハイスンマセン』
『まったくもう…。それで、どうすればいいの?』
『今後について話すって言ってたけど』
主『の前に簡単に自己紹介をどうぞ』
主『自分は全然知ってるからあれだけど読者の皆さんは初対面だから』
『読者?』
主『こっちの話だお』
『ふーん…。よくわからないけど』
『私はリュージュ。名前で呼ばれるのはあんまり好きじゃないから所長って呼んでもらって結構よ』
主『世界観は前に説明したので割愛するとして…。一応探偵事務所の所長なのでよろしゅう』
リュージュ『い、一応じゃないから!ちゃんと所長よ私は!』
リュージュ『あっ、それと渡し忘れちゃったから…
はいこれ。私の名前ね💳』
主『バーチャルで名刺交換すんな』
リュージュ『それがマナーだからに決まってるでしょ?
そんなことも分からないの、あなたって』
主『黙ってればガーガー言いおってこいつ…』
リュージュ『…それより!』
リュージュ『何なの、今後についての話って』
主『いや今の世界終わるじゃん』
主『あと1ヶ月くらいで』
主『だから…どうするよ』
リュージュ『どうするって…。依頼も受けなくなったし、終わるまで楽しむしかないんじゃない?
最後になったら、笑って終わりたいし』
主『やっぱ自分と同じこと言うんだな』
リュージュ『……あなたは?』
主『なんや急に』
リュージュ『だから、逆にあなたはどうするのかって聞いてるの』
リュージュ『例の意見書をみんなに広めて拡散する?それとも諦めて新しい場所に移る?』
主『まあ……後者かなぁ』
リュージュ『……そう』
リュージュ『ずいぶん潔いのね、ワタルって』
主『潔いってか…前はわけわからんくなったよそりゃ』
主『けど居場所はもうほぼ決まってるし今の世界をぜーんぶ切り上げるみたいなことをする必要もないしな』
リュージュ『…ねえ』
主『なんや』
リュージュ『あなたはほんとうに、それでいいの?』
リュージュ『このままだと、今まで築いてきた大切なものが全部無くなっちゃうんだよ…?』
リュージュ『そうなったら、今の場所ではなにも出来なくなって今まであった繋がりが絶たれて終わっちゃう…。
…まあ、私たちとあなたは一心同体だから今更どうこう言うことでもないんだけど』
リュージュ『けど、こういう場だから敢えて聞かせて……。あなたは…ワタルはほんとうに、
今のままで良いの!?』
主『おぉ…。脳天にズーンと重いもんが当たったような感じがするニャ~…🐱』
主『…まあ、いいよそれで』
リュージュ『…!』
主『だって世界が終わるわけでもないじゃんね』
主『みんなとお話出来る場所が今の世界から変わるってだけで君たちのあれやこれやを
ぜーんぶ終わらせますってわけでもないんだし』
主『だから、あの…頼むからそんな目で見んな』
リュージュ『………』
主『そういう哀しそうな目がね…。弱いんだわワイは』
リュージュ『……ごめん、ワタル』
リュージュ『…主さんの前でこんなに声を大にしたことは、ちょっと初めてだったかも』
リュージュ『みっともないよね、私らしくないっていうか…』
主『まあ確かにな』
リュージュ『…?』
主『そんなに声張るキャラじゃないし』
リュージュ『……ううん…でも…ありがとう』
主『はて』
リュージュ『だって、ほら』
リュージュ『今、自分で言ってたじゃない。別に居場所が変わるってだけで
私たちのあれこれを無しにはしないって』
主『まあせやね』
リュージュ『だから…うん、ありがとう』
主『…えなに怖』
リュージュ『普通にお礼を言ってるだけじゃない。なに、怖いって』
主『普段そんなキャラじゃないやんだって』
リュージュ『ふ…普段はその…あああもうっ!』
リュージュ『なんか…ほんとわかんない!』
主『ワイはお前さんがわかんない』
リュージュ『はぁ!?』
主『冗談やて』
主『怒んな怒んな』
リュージュ『………(ジー)』
主『その目やめて』
主『…そういやモノリスは?』
リュージュ『ん?あの子なら今は出掛けてるけど』
リュージュ『何か用事でもあるの?』
主『いや別に?』
リュージュ『ふーん…』
主『…なぁ』
リュージュ『ん?』
主『さみしくない?』
リュージュ『ううん、全然。ちょっとしんみりはしてるけど』
主『そら7年ずっと付き合ってんだからそりゃしんみりするわな』
リュージュ『もう7年経ったのね…』
リュージュ『…ち、ちょっと!!?』
主『なんや』
リュージュ『う、嘘でしょ!?私たち…まあ、モノリスは最近私たちの世界に来たから置いといて…。
7年一緒にいたって…』
リュージュ『月日経つの早すぎない!?』
主『そんくらいからオリキャラを作ってたってことか…』
主『なんていうか早いけど羨ましいっちゅうか…』
リュージュ『羨ましい…?』
主『自分は歳取るけど君たちは創られた存在だからずーっとそのままの年齢じゃんね』
主『だからそれがちょっと羨ましい…みたいな』
リュージュ『そうなの?まあ、私もちょっと羨ましいかな』
主『なにが』
リュージュ『…そうやって、自分の我を貫けるところが』
主『…!?』
リュージュ『…私には、絶対無理』
リュージュ『一度決めたらそれを貫くなんて、到底出来ることじゃないもの』
主『……そうなんかな』
リュージュ『うん。だから、あなたはもっと自分を誇って自信を持って!』
主『…こういう場だから言うんだろうなこんなこと…。普段絶対言わんくせに』
リュージュ『それが本音だからよ』
リュージュ『…ま、こういう場所だからっていうのもちょっとあるけど』
主『………』
リュージュ『…と、本題からずいぶん逸れちゃったけど』
リュージュ『今後についての考えをすごく簡単にまとめると…
あなたも私たちも、今の世界を発って新しい場所に移る、ってことでいいかな!』
主『それでよき』
リュージュ『…もうそろそろ時間、か』
主『気付いたらめっちゃ話してた』
リュージュ『ううん、全然いいのよ。私も嬉しかったし』
リュージュ『あなたの考え方が知れただけでも十分収穫だしね!』
主『さよか』
リュージュ『うんうん!』
主『…なあ』
リュージュ『ん?なに?』
主『初めて一人呼んだときも言ったことだけど』
リュージュ『……?』
主『…これからもよろしくなぁおい!!!!』
リュージュ『……ふふっ(微笑)』
リュージュ『うん、こちらこそ。1ヶ月間しかないけどよろしく!』
リュージュ『…じゃあ、もう時間だし帰るね』
リュージュ『そっちは大丈夫?』
主『全然オッケー👌』
リュージュ『…大好きよ、ワタル』
リュージュ『世界はもうすぐ終わるけど、さよならは敢えて言わない』
リュージュ『ずっと一緒だからね』
主『あいわかった』
主『ではな』
リュージュ『うん、それじゃあね!』
🚪(バタンッ)
主『……それじゃあねって言ってんじゃねぇか』
