リュージュ『―――ってことが昨日あったの』
リュージュ『正直言うと…溜息しか出なかったっていうか』
モノリス『だからさ!!(笑)』
モノリス『所長が速いんよ!!(笑)』
リュージュ『ん?大して攻めてないよ?』
リュージュ『その子とは初対面だったのもあって敢えていつもより遅く走ってあげたの』
リュージュ『なのにいつの間にかバックミラーから消えててビックリしちゃった』
モノリス『ってことは所長が速いってことなんよなそれ…(笑)』
モノリス『主さんも読んでるみんなに言ってたことだけど、所長の『遅く走ってあげた』は
信じちゃダメ!絶対!(笑)』
モノリス『所長の『遅い』は遅くないからマジで!(笑)』
リュージュ『……本気はぜんぜん出してないんだけど』
リュージュ『一人で走りたくなって高速に出て、休憩がてらにSAに寄ったら
いかにも私を待ってる感じの子がいたから仕方なく付き合ってあげただけよ』
モノリス『仕方なくで3回も負かすのヤバいだろ』
モノリス『私だったら逆に戦意喪失してるわ(笑)』
リュージュ『ちょっ…なによ、私だって戦意喪失しかけてたんですけど!』
リュージュ『ただ高速を軽く流すだけでこんなに体力を使うなんて思わなかったくらい!』
モノリス『たぶん相手の子は所長以上にメンタルやられてると思うよ…』
モノリス『まあ…これに懲りたら私と走って欲しいなあみたいな(笑)』
モノリス『所長に勝つのは無理ってことが分かっただけでも…ね!(笑)』
リュージュ『…わっかんないなぁ…。私の何に驚いてるのよ、みんなは』
モノリス『次元が違いすぎるって言葉で全部片付くよ』
モノリス『私がインプに乗ったら相手の子も勝てるだろうし?(笑)』
モノリス『MR-Sより若干速いくらいだし』
リュージュ『それなら私にも勝てるって話にならない?』
モノリス『いやならねえだろ普通に(笑)』
モノリス『なるわけないんよな、冷静に考えて(笑)』
モノリス『あとあのインプレッサは所長の車だから!時たま私が借りてるだけだから!』
リュージュ『誰に話しかけてるの?』
モノリス『第四の壁のみんなだよ(笑)』
リュージュ『ふーん……。よく分からないけど』
リュージュ『昨日はほんとに疲れたわね…。すっごく不完全燃焼』
リュージュ『分からないのよ、私には』
モノリス『なにが?』
リュージュ『なにがって、その根性よ』
リュージュ『勝てないって分かってるのに、どうしてそう何回もリベンジしようとするのかって』
リュージュ『モノリスだってやらないわよ、そんなこと』
モノリス『その気持ちはめっちゃあるけどな?(笑)』
モノリス『けど一気に3回はちょっと……』
リュージュ『そういうこと。だから私も戦意を失いかけたのよ』
リュージュ『ま、誰かと走る気なんて最初からなかったけど』
モノリス『それで3回とも勝って終わんのがヤバいんよな…』
リュージュ『…は?勝ったって、私があいつに?』
モノリス『うん』
リュージュ『…あんなのが勝った内に入ると思う?』
モノリス『だから強キャラのセリフやめて?(笑)』
リュージュ『私にしてみれば、少し遊んであげたくらいにしか映ってないけど?』
モノリス『3回負かして少し遊んだ程度っていうのが…』
リュージュ『…本気を出す必要もないでしょ?』
モノリス『所長からしたらいつも本気出してないのがほんとに怖い』
モノリス『どうやったらあんな速くなんのマジで…』
リュージュ『…じゃあ、今日の夜にまた付き合ってあげよっか?』
モノリス『え、マジ?』
リュージュ『うん、私が後ろであなたが前』
リュージュ『それだったら文句ないでしょ?』
モノリス『いや前にいても後ろにいても速いんだわ、所長……(笑)』
モノリス『まあいいや…。じゃそういうことでよろしくー』
リュージュ『うん、了解。また夜にいろいろ話しましょう』
モノリス『あいよー』
