リュージュ『―――それで?』
リュージュ『なんで急に私を呼んだの?』
主『急じゃない気がするけどまあいいや』
主『見てたんよ、昨日の一連の流れをさ』
リュージュ『一連の流れ…何かあったっけ、昨日?』
主『初対面の誰かを―――』
リュージュ『あぁ……。なに、そんなこと?』
主『アレをそんなことって言える時点で強い』
リュージュ『大袈裟だってば』
リュージュ『べつに私はあの子が待ってたから仕方なく乗ってあげただけ。
本音は一人で走りたかったし』
リュージュ『乗り気じゃないのよ、誰かと走るのは』
主『とか言って3回ともちぎったらしいじゃん……。優しくしてやってよ……』
リュージュ『はぁ……。本気なら元々出してないって言ったでしょ?』
リュージュ『っていうか、出す必要ないじゃない。軽く流すだけなんだし』
主『そうだったいつもただ流してるだけで馬鹿みたいに速いんだった……』
リュージュ『好きじゃないんだけどなぁ、こういうの…』
主『って言ってるくせに3回ともちぎるのつよい(確信)』
リュージュ『好きじゃないからいつも本気は出さないし限界まで攻めたりもしないの』
リュージュ『私の言ってること、ちゃんと理解してる?』
主『セリフと行動が合ってないんだよな』
主『手加減だったらいつもより遅いくらいじゃんね』
リュージュ『まあ…。そのときもいつもより遅いくらいだったし』
リュージュ『初めて会うから敢えてちょっと遅く走ってあげたのに…。
気付いたらバックミラーからいなくなってるんだもん』
主『うんお前さんが速いからだねそれね』
主『まあ自覚ないんだろうけど』
リュージュ『しつこいわね…。本気は全く出してないってば』
リュージュ『それ以上でも以下でもないわよ』
主『…うん…。自分の子にあんま言わないけどこわいお前…』
リュージュ『…話は終わり?』
リュージュ『じゃあ、私は帰るね。ちょっと走りたいから』
主『誰かと会ったりしないといいな』
リュージュ『さあ?(笑)』
リュージュ『じゃあ失礼。あと20日間だけどよろしくね👋』
主『あいわかった』
