日本画
まず素材が違う。中国の影響を受けつつも平安時代にはやまと絵として発展していく・・・
素材:岩絵の具(鉱物を砕いた顔料(がんりょう))、胡粉(ごふん)、墨
和紙、絹、膠(にかわ)、
膠は動物の骨髄液。
顔料は粒子が粗めで高価なものが多い
現在では天然顔料と人工顔料があり、値が違う
日本画はお金をかければかけるほど上手く見えると言われる
特徴:線を重視
平面的、装飾的、陰影が控えめ
余白を大切にする
自然や対象を写すというより、本質や気配を表す
浮世絵は少しジャンルが違う
浮世絵が台頭した江戸時代、当時の日本画は政治利用される権威ある美術
対して浮世絵は大衆メディアとして発展し、木版画が中心。
現代でいうポスターのようなもの。
流行消費型でのちに廃れると
海外へ陶器を輸出する際の梱包材として使用され
それが海外で話題となりのちに19世紀ジャポニズムという流行を西洋で生み出した。
明治以降日本画と言う言葉が出来、西洋画と区別される
西洋画
素材:主に油絵の具、キャンバス、木の板など
特徴:光と陰で立体感を出す(明暗法)
遠近法で奥行きを表現(三点透視図法など)
写実性が高い
とにかく画面を埋める。余白はタブーとされた。
共通点は、どちらも宗教を伝えるための宗教画として発展し
政治利用され権威の象徴となり
大衆の娯楽へと変移していったという歴史がある。
次回、絵の技法の種類を紹介。
