かつての蒼い日記帳ー舞台背景と物語設定ー5

〇異能者ネットワークの始まりと歴史

◎異能者組織の後ろ盾となった5つの旧家について

・斎木家

首都圏を管理区域として都心に本拠地を構えている。

主に念動力や知覚拡張・感覚の鋭敏化の異能を持つ能力者が所属。

他の旧家が使う首都圏拠点に関わる様々な便宜を図る役割も担っておりその権限は多岐にわたる。

様々なVIPの護衛も務めている。

・桜宮家

東北地方・福島、北関東の一部を管理区域として仙台に本拠地を構えている。

主にテレパシーなどの意思疎通能力と知識の共有の異能を持つ能力者が所属。

外交上の交渉役や軍事行動時の連携・指揮系統補佐を担う。

・菊原家

北陸、新潟・近畿及び東海地方を管理区域として京都に本拠地を構えている。

主に感情や思念傾向のコントロールを行う異能を持つ能力者が所属。

不穏分子勢力や組織犯罪への対処を構成員の無力化を行う事で担う。

・松下家

中部地方・四国を管理区域として広島に本拠地を構えている。

主に認識機能や認知機能を制御する異能を持つ能力者が所属。

日常的な諜報活動や機密管理任務を担う。

・上椿家

九州地方・奄美、沖縄を管理区域として福岡に本拠地を構えている。

主に身体能力や脳機能のリミッターを外す異能を持つ能力者が所属。

実働部隊による上陸作戦や敵対勢力の制圧任務を担う。

〇キーパーソンプロフィール

◎斎木才蔵

異能者組織として成立した斎木家としての初代当主であり異能者ネットワークの商業化の土台を作った主要人物の一人。

1898年(明治30年)に古くからの宮司の家系であった日本橋斎木家に5人兄弟の次男として生まれる。

幼少期より霊的存在を知覚し意思疎通を可能としていた為、変わり者扱いされる事が日常的であったが家族や友人たちが許容してくれていた事で陽気なムードメーカーとして育つ。

青年となった才蔵は神田の出版社に就職し自らの霊体験を記事にするという日常を送っていた。

しかし1923年(大正12年)25歳の時関東大震災に被災。

犠牲になった人々の無念や感情を膨大な量を受け止めてしまい体調を崩し、実家へ戻り療養生活を送ることになる。

療養生活を続ける中で才蔵は亡くなった人達だけでなく残された人たちの日常にも思いを寄せていく。

病状が回復した後、才蔵は実家の宮司の跡を継ぐことを決めて霊関係のトラブルを解決する試みを始める。

あわただしい日常を過ごしていく中で次第に自分と同じ霊的感覚や霊能力を持つ若者が才蔵の元に集まり始め、能力者コミュニティが生まれていき商業化の流れに合流していった。

後の斎木家の前身となる組織が産声を上げた日の事だった。

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しなちー

アニメやライトノベルを1990年代から没頭している古参オタクです。 様々な作品から感じた事や個人的創作論、私なりの世界観を舞台としたショートストーリーなどを発信していきたいと思います! よろしくお願いします!

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