ボクは摂食障害を抱えています。
もらったことのある診断名としては「神経性大食症」があります。
いわゆる「過食」です。
「過食」と聞くと、食べては吐くを繰り返す「過食嘔吐」をイメージされる方が多いのではないでしょうか。
しかしボクの場合、自己誘発性の嘔吐や下剤の使用などの代償行為はなく、食べれば食べただけ太ってしまうという結果になります。
過食とセットになっている代償行為がない代わりに、時折訪れる「拒食」があります。
ただし、自分の中で「拒食」という言葉がしっくりこず、「食べないモード」という言い方をしています。
「過食」と「食べないモード」に共通していることは、自分自身でコントロールが効かないということ。
過食の際は吐く寸前まで食べるし、そもそも買う時点でセーブができません。
さらには、(その時食べる用に)買ったものは食べきらないと気が済まないので、無理をしてでも食べます。
逆に食べないモードの際は、少しでも食べたらまた過食に転じるのでは…という怖さとも闘っており、少しでも固形物を口に入れることが難しくなります。
持っている服(特にお気に入り)の大半は、痩せているときのサイズ。
「あの服を着たい」→太っているときは痩せるモチベーションだが、食べないモードを助長してしまうことも。
過食と食べ過ぎの違い
食べ過ぎ
・人と一緒の食事や人の目があっても大丈夫。
・食事を楽しめる。
過食
・人に見られない時しかしない。
・常に激しい後悔の念を抱えている。
・早食い、掻き込むように食べる。
食べないモード
・まずは、まったく何も食べない…に陥る(ジュース、コーヒーなど水分はオッケー)。
・体重のコントロールを始める。
・しばらくは空腹感や食べたい気持ちとの闘い(葛藤)。
0/100思考との関係
・家にある食べ物が少なくなってくると、全部食べきりたくなる。
・満腹感も空腹感も0/100なので、適度に食べることが難しい。
過食と食べないモードでの最大の体重差は30㎏前後。
過食しているときは食費がかさむので、金銭状況が逼迫し、生活自体に影響を及ぼし、時にはお金がなくなり、食べたくても食べられない状況に陥ってしまうこともあります。
過食はストレスや不安が引き金になりやすいが、自覚できないストレスも多く、ASDの特性なども絡んでくるため対処が難しく、ボクにとって一番厄介な問題のような気がします。
