私がピーズを知ったきっかけは、あきらかに、イノマ―や峯田君が発端であり、こんなにも、ピーズを好きになったのは峯田君やイノマ―の影響であるのでしょう。
だけど、今、振り返ると、あきらかにイノマ―や峯田君の作る音楽の源流にはピーズの音楽があるはずだし、そりゃ、イノマーや峯田君の作る音楽が好きな自分からしたら、ピーズの音楽を好きになるのは当然なのでしょう。
つまり、イノマ―や、峯田君のうたう、鳴らす、駄目人間の人間賛歌、あるいは、駄目人間の私小説ならぬ、私音楽は、バカロックと言われたピーズの存在無くしては、ありえなかったのでしょう。
今、改めて、ピーズの曲を聞くと、やっぱり、さりげない表現でありながら、それでも、一癖も、二癖もある、はるさんが書く歌詞にしろ、メロディーにしろ、峯田君やイノマ―の作詞作曲という表現の核の一つになっているのではないかというのは、ふとした瞬間に、じわじわと響いてくるものがあるのです。
そして、ピーズのバンドサウンドは、ギター、ベース、ドラムという、ロックンロールのシンプルな構成でありながら、どの楽器もアグレッシブに鳴っていて、はるさんのちょっと、揺れた感じの、独特のボーカルスタイルがありながらも、バンドが持つノリ自体は、それこそ、揺れる感じもありながらも、力強いものになっており、そんな、またしても、一癖も、二癖もある、バンドサウンドも、峯田君やイノマ―の理想のバンドサウンドの中の一つになっているのではないかと思ったりもするのです。
つまり、作詞作曲という、個人における表現においても、峯田君やイノマ―の表現の数多くあるであろう、元ネタの中でも、大事なものになっているのが、はるさんの書く歌詞や、メロディーなのだと思うし、また、ピーズという、バンドにおける表現に感化された部分も、峯田君にしろ、イノマーにしろ、やっぱり、強くあるのではないかと思うのです。つまり、やっぱり、峯田君や、イノマーの表現の核や、バンド観に大きく影響してるのが、ピーズであり、はるさんだと思うのです。
簡単に結論を言いますと、ロックンロールの影響というものは繋がっていくものですし、私もまた、峯田君や、イノマーが、はるさんや、ピーズに憧れたように、やっぱり、私も強く強く、ピーズや、はるさんに憧れているのです。ただ、それだけの話なのです。
