○カブトムシ
世界には約1300種類以上のカブトムシ(コガネムシ科の”カブトムシ亜科”)がいます。
一方、日本では、「ヤマトカブトムシ」1種類だけが定着しています。
たった、1種類だけ。意外な事実ですよね!!
ヤマトカブトムシの一生をまとめてみました。
・卵 約2~3週間(7月から8月)
・幼虫 約9か月(8月から翌年5月)
・さなぎ 約2~4週間(5月から6月)
・成虫 約1~3か月(7月から9月)
合計、約11~12か月の寿命でほどんど土の中で生きています。地上に出るには夏だけの7月から9月の期間のみ。

○クワガタ
世界には約1200種類以上のクワガタムシがいます。
一方、日本では、約40種類以上が生息しています。
日本にいる種類は、カブトムシよりクワガタのほうが多いです。
そのなかで、日本国内で数が多い種類は「コクワガタ」。
代表して、コクワガタの一生をまとめてみました。
・卵 約1か月(6~8月)
・幼虫 約10~12が月(7月~翌4~6月)
・さなぎ 約1~2か月(5月~7月)
・成虫 約1~2年(越冬)(7月~翌年春~夏)
合計、寿命は1年から2年と長い。カブトムシは夏だけの命だが、コクワガタは成虫で冬を超えて翌年でも生きます。

ヤマトカブトムシは、夏だけ地上に出て短い期間で繁殖し、秋には必ず死ぬ“季節限定の昆虫”。
一方、コクワガタは成虫のまま冬を越え、翌年も生き続ける“長寿の昆虫”。
体の形も、住む場所も、性格もまったく違い、カブトムシは丸く太い体で腐葉土に育ち、コクワガタは細く平たい体で朽木の中で育つ。
同じ樹液に集まる昆虫でも、生き方はまったく別の世界にあると感じました。
