怖い話5

私が風邪をひいて寝込んでいた時の話。

時間は午後三時。

「ただいま~」と主人の声が外から聞こえた。「あっパパ帰ってきたんじゃない?」と息子が言う。

「今日は帰りずいぶん早いね」と私と息子は話していた。

しかし一向に家の中に入ってくる様子がなく、おかしいなあと思いながら寝ていた。

午後六時。「ただいま~」と主人の声がして、息子と二人顔を見合わせた。

息子が主人に「パパ一回家に帰ってきたよね?」と聞くと、「帰ってきてないよ」と主人が言う。

「でもね、昼休みに仮眠してるとき、ママ大丈夫かなあって考えてたら、体がふわっと浮いたような感じになったんだよね」と教えてくれた。

もしかして、主人は幽体離脱をして一度家に戻ってきたのかもしれない。

でも、幽体離脱していたとしたら、どうやって魂は体に戻ったんだろう…など、いろいろ聞きたいことがあったが、怖がりの主人には聞かないことにした。

金縛りは何回も経験しているけど、幽体離脱は経験がないし、もしも自分がなったらどうしようと思って怖くなった。

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みい

宮城県在住です。 犬や猫が大好きで、我が家では猫を三匹飼っています。 そして、ちょっとした家庭菜園もやっています。 きゅうり、なす、白菜、赤かぶ、トマト。 収穫が楽しみです。

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