十五夜(中秋の名月)

十五夜(じゅうごや)とは、旧暦の8月15日の夜のことで、美しい月を眺めながら秋の収穫に感謝する日本の伝統行事です。「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」とも呼ばれ、現在のカレンダーでは9月中旬から10月上旬ごろに迎えます。

2026年の十五夜(中秋の名月)は、9月25日(金)です。まん丸のお月様をみたいものです。

お月見

十五夜(中秋の名月)の日は、月を見上げて秋の実りに感謝し、自宅で気軽に季節の行事を楽しむことができます。月が見える窓辺やリビングに、ピラミッド型に積み上げた月見団子やススキ、里芋や栗などの秋の収穫物を飾りましょう。お供えしたお団子や秋の味覚を家族で味わうことで、月の神様から健康や幸せのパワーをいただけるとされています。夜は部屋の明かりを落としてゆっくりと月を眺め、お子様と一緒に絵本の読み聞かせやわらべうたを楽しむことで、思い出に残る特別な秋の夜長を過ごすことができます。

私は、夏から秋へと季節が変わる、あの独特な空気感が好きです。だんだん涼しくなって、夜に秋の虫が鳴き始めると、「あぁ、夏が終わってまた次の季節がめぐってくるんだな」と、しみじみと感じます。

月でウサギが餅つき??

科学的には、残念ながら月にはウサギはいません。月の表面にある「クレーター(デコボコ)」の影の形が、地球から見ると「ウサギが餅をついている姿」に見えることから、日本では昔からそう信じられてきました。

仏教の古いお話(ジャータカ神話)が由来とされています。ある日、神様が飢えた老人に化けて動物たちの前に現れたとき、ウサギは自分にはあげる食べ物がないからと、火の中に飛び込んで「自分の肉を食べてください」と身を捧げました。その慈悲深い姿を忘れないよう、神様がウサギを月に昇らせたと言われています。「餅つき」をしているのは、中国の「不老不死の薬(お餅)を混ぜている」という伝説が日本に伝わったから、など諸説あります。

月の影を「ウサギ」と捉えるのは日本や中国などの文化で、世界では地域ごとに全く異なるものに見立てられています。例えば、ヨーロッパでは「カニ」や「本を読むおばあさん」、アメリカでは「美しい女性の横顔」に見えると言われています。また、南米では「ロバ」、アラビア地域では「吠えているライオン」など、それぞれの土地で身近な動物や人物に例えられてきました。

国によって月の見立て方が違うのって面白いですよね。もし日本に来た海外の人が、月の中にウサギのデザインを初めて見つけたら、すごくびっくりするかもしれませんね。

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EASTONE

自然をみるのと安らぎます。

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