こんにゃくが日本で普及した経緯
こんにゃく。皆様はどんなイメージをもっておられますか。
ダイエットの食材。煮物に入るもの、といったところでしょうか。

こんにゃくの画像
こんにゃくは東南アジアあたりが原産地とされていて、カロリーがほとんどない食材として現在は重宝されております。
数千年ほど昔、このあたりから日本に亡命してきた人がおられたので、その時に伝わったのかと思っておりましたが、一般的に食べられるようになったのは室町時代からと意外に新しい事を知りました。
それまでは、僧侶や貴族の食べ物だったそうです。
確かに、2回植え替えて収穫し、すりおろして石灰と混ぜて煮るという手間のかかるものなので、一般化するのが難しいという背景があったのかもしれません。
また、これだけ手間のかかってカロリーが少ないものなので、よほどの美食家が研究の末に誕生させた食物なのか、それとも大飢饉でもあった時に必死の探求の末に食品のカテゴリーに加わったものなのか、興味があるところですが、筆者の知識でははっきりしません。
こんにゃくを使った食品の発展
どちらにしろ、こんにゃく粉を作る技術ができるまでは、限られた産地の近くでしか賞味できないものでしたが、粉にして長期保存、輸送ができるようになった近代に一般化し、現在はスウィーツや肉やコメの代用品として、ダイエット食材としても重宝されております。最近では、こんにゃくのカレーパンというものもあるそうです。また、しらたきを使ったチャーハンというものもネットサーフィンで見たことがあります。
先の大戦の折には、こんにゃくが兵器の原料として使われたという負の歴史もありますが、今後はこんなおかしな利用がされないことを願っております。
こんにゃくについて
https://kan-etsu.com/knowledge/rekishi
