川内ミヤビ(杉咲花)は将来を嘱望された脳外科医だったが、1年半前、不慮の事故で脳を損傷。過去2年間の記憶がすっぽり抜け落ちているだけでなく、新しい記憶も1日以上留めておくことができないという重い記憶障害を患っている。寝て、起きたら、すべてがリセットされてしまうのだ。
そんな彼女に、いま許されている仕事は、看護師の補助的な仕事だけ。医療行為は一切できない。
「私には今日しかない。今日できることを精一杯やろう」。そう決意したミヤビは、今日の出来事、会話の内容やその時の気持ちに至るまで、自分の毎日を日記に書き留める。そして毎朝5時に起き、それらをすべて読み返し、記憶を補う。彼女は常にそうやって、新しい1日を始めていた。
そんな中、ミヤビは、変り者の脳外科医・三瓶友治との出会いをきっかけに、再び脳外科医としての道を歩むことに。悩み・葛藤しながらも、医師として懸命に患者を救っていく
