迷信のおかげで乱獲された魚
「アユカケ」という魚を皆様はご存じでしょうか。

アユカケの画像
筆者は、某釣り漫画を幼い頃に読んで、この魚の存在を知りました。当時、天然記念物指定されていた上に、珍しい魚だった為か、「黒焼きが癌の特効薬になる」というデマが流布していて、密猟が行われていたようです。
このおいしそうな魚が、おそらく根も葉もない噂がきっかけで絶滅するのではないか、と心配しておりました。
クジラも、コルセットの材料にひげがいいということで、ずいぶん乱獲されて数を減らしました。おしゃれや迷信の類で絶滅寸前、とは冗談になりません。
養殖が軌道にのって一安心
しかし、気になってたまにインターネット上で状況を調べていたところ、「養殖に成功した」という記事が載っていて、少し安心しました。
養殖が始まった、という事は、天然ものに手を出す人も少なくなるでしょうし、また、科学者の先生方がしっかり調べて、黒焼きが癌の特効薬などではない、とはっきりさせてくれるでしょう。
また、筆者のところにも、アユカケをおいしく食べられる機会がめぐってくるかもしれません。塩焼きや甘露煮がおいしそうに見える魚ですが、養殖されれば寄生虫がつかないように管理できるので、刺身でもいいかもしれません。
将来を楽しみにしております。
「アユカケ」の養殖について
