近づく芋煮会の季節
暑さもだいぶ収まり、芋煮の季節が近づいてまいりました。

クレーンで作る大鍋の芋煮会の画像
芋煮会とは、主に東北の山形と宮城と岩手などで行われる、里芋を入れた鍋を囲んで秋に行われる野外パーティーの事です。
色々なバリエーションがある芋煮
おおざっぱに分けて、豚肉とみそ味の芋煮、牛肉入りで醤油味の芋煮に分けられ、仙台風芋煮、山形風芋煮などと呼ばれております。
筆者は、山形風の芋煮が好みですが、皆様は如何でしょうか。
また、岩手県の方では、鳥肉の入った芋煮もあると聞いております。こちらもおいしそうで興味深いものです。
芋煮会の歴史についての推測
芋煮会の始まりは、江戸時代頃の山形県中山町ということになっていますが、
いも煮の主たる原料である「里芋」は、縄文時代から東北にある作物なので、実際の起源はもっと古いのかもしれません。もっとも、醤油、砂糖、味噌などの調味料は、江戸時代に入ってから一般家庭に普及したものです。
縄文時代の秋に芋煮のような習慣があったとしても、塩味の鍋だったのではないかと推測されます。また、しめのでんぷん源は、うどんやお米の雑炊ではなく、どんぐり、栃の実、栗などで作ったパンかクッキーのようなものだったでしょう。また、その頃は豚や牛もいなかったので、狩りでとってきた鹿やイノシシの肉がはいったものだったと思います。
これから出来たらいいと思う「芋煮」
存外、今の世の中でも、上手に処理し、醤油や味噌で調味した「ジビエ芋煮」が提供されたら皆様に喜ばれるのではないかと筆者は考えます。
今、害獣として駆除されて焼却処分されている鹿やイノシシの肉を冷凍保存して充てれば、無駄なく命を使うことができて、よろしいのではないかと考えます。
各地の飲食店で提供されると良いのに、と期待しています。
芋煮会について
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%8B%E7%85%AE%E4%BC%9A
里芋について
https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/yasai/0412_yasai1.html
