作者プロフィール

ヨウルクー
12月生まれなのでフィンランド語で12月です。 読書したり、カフェに行ったりと街中を散歩するのが趣味です。 神社が好きです。
作品一覧
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半夏生 終章
「神田~!こないだのイラストの締め切り今日だけどどうなった~?」「あ、はい!あと、3ページで完成します!今、最後のペン...
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半夏生 第5章 ~Chapter4~
時は経って冬休みだ。 夜城は岩手のおばあさんの家に行っているため、会話は電話かメールだ。 おれはアルバイトに精を出し...
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半夏生 第5章 ~Chapter3~
「じゃあ、神田くん、今日はありがとう。また仙台に誘ってね」「おう。いつでもいいぜ」 おれたちはあれから電車に乗って、名...
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半夏生 第5章 ~Chapter2~
「わぁ、これがアフタヌーンティーのアップルパイ……!」「そうそう。お前この店は初めて?」「うん。お店の前を通ることはあ...
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半夏生 第5章 ~Chapter1~
「よっし、数学も完了!」「神田くんお疲れ様」「夜城、グラフのとこマジでサンキューな。じゃ、帰りますか~。とりあえず仙台...
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半夏生 第4章
夏休みになった。 夏休み前のテストの結果は、夜城のおかげで赤点は回避できた。 しかも、いつもよりも点数が良かった! ...
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半夏生 第3章
「あっつ~!」 今は6月の末だ。 宮城は梅雨入りしていて、じめじめと暑い。 今は雨が上がっていて、陽も照って...
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半夏生 第2章
社会科見学という夢の楽しみが終わって、一週間と少しが経った。 朝のホームルームが始まるまで机で寝ていたおれは、後ろに...
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半夏生 第1章
キーンコーンカーンコーン 「はい、みんな注目~」 ホームルームを告げるチャイムと担任の後藤先生の声が同時...
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蝉時雨の夏 終章
あれから、何度目かの夏を迎えた。 僕は高校生になった。 部活は、オカルト研究部に入っている。「悠弥!今年の夏休みなん...
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蝉時雨の夏 第3章,九条
「ごちそうさまでした~!!」 僕たちはポンさんのお店を出て、北側に向かって歩いた。 すると、僕は不思...
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蝉時雨の夏 第2章,逢九魔駅の町で
あぜんとしたまま数分が過ぎたが、僕たちにとっては何時間も経った感じがしていた。 岡村がその沈黙を破る、 ...