作者プロフィール

ヨウルクー
12月生まれなのでフィンランド語で12月です。 読書したり、カフェに行ったりと街中を散歩するのが趣味です。 神社が好きです。
作品一覧
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半夏生 第2章
社会科見学という夢の楽しみが終わって、一週間と少しが経った。 朝のホームルームが始まるまで机で寝ていたおれは、後ろに...
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半夏生 第1章
キーンコーンカーンコーン 「はい、みんな注目~」 ホームルームを告げるチャイムと担任の後藤先生の声が同時...
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蝉時雨の夏 終章
あれから、何度目かの夏を迎えた。 僕は高校生になった。 部活は、オカルト研究部に入っている。「悠弥!今年の夏休みなん...
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蝉時雨の夏 第3章,九条
「ごちそうさまでした~!!」 僕たちはポンさんのお店を出て、北側に向かって歩いた。 すると、僕は不思...
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蝉時雨の夏 第2章,逢九魔駅の町で
あぜんとしたまま数分が過ぎたが、僕たちにとっては何時間も経った感じがしていた。 岡村がその沈黙を破る、 ...
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蝉時雨の夏 第1章,身近にあった駅
ーあれは、小学校最後の夏休み。 友達と体験したあの不思議な出来事を、僕はずっと忘れないだろうー ...
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空と海とネモフィラの色
プロローグ ー春になったら、オレはアイツに、言おうと思っている。 第1章 春。今年もやっと暖かく...
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名取に吹く風ー春は近くにー
2月。 ついこの間までは1月だったのに、もう2月だ。一ヶ月前までは初詣に行っていたのに、時間が経つのは早い...