I SAW a NEW ANIME #01
2025年2月 新(今)期のアニメを見た話 愛及屋烏
戦隊レッド 異世界で冒険者になる
Continuation from last page. 01-4 https://no-value.jp/column/101856/
キズナファイブ 装備・武装
劇中でキズナレッドの使用する物を紹介。
キズナブレス
変身用アイテム。
キズナブレスに絆装甲をセットした際は「ペッTURN!!」、変身解除して絆装甲を外した際は「ベリーGOOD!!」という音声が鳴る。 (どちらも、絆創膏をペッターンと貼るのと、ベリッと剥がす事をかけている)
バーニング・キズナパンチ
キズナレッド個人の必殺技。右手に6万度の炎を纏わせて繰り出すパンチ。 ケルベロスやゴーレムを一撃で粉砕するレベルの威力を誇る。 当然だが、ドロップアイテムは台無しになる。
握手カリバー
「絆を結んで悪を断て‼」
アクシュ・カリバー。元々はキズナブルーのメイン武器。基本型態は双剣。 柄頭は右手の形、双剣同士を握手させることで双刃刀にもなる。
その切れ味は、厚さ10cmの鋼鉄(車両)をも斬り裂く程。 これで敵を斬るだけでなく、扇風機の様に高速回転させる事で魔竜のブレスをも受け流せる。
エクスカリバー+握手という、アレな命名なのだが、まさかの本家様の最新作で「テガ(手が)ソード」というのが誕生してしまったので馬鹿には出来ない。
縁結ビームガン
「運命の相手を打ち抜け‼」
エンムスビームガン。キズナファイブの標準装備で他の絆戦士も、同じ物を所持しており、特にキズナピンクはこれをメイン武器にするくらい得意としている。
けっこうごついが銃口がハートっぽく見えなくもない形状が特徴の光線銃。
「マチビト(待ち人)スナイプ」「エンダン(縁談×炎弾)ショット」「ユイノウ(結納)バースト」等、複数種類の銃撃が可能。
ターボ円陣
ターボエンジン。元々はキズナグリーンのメイン武器。
小さな上半身だけのマッチョスーツが円陣を組んだような形で、設置時地面から数センチ浮いている、あんまり特撮っぽくないと名高い謎の兵装。サイズ感や数の感じでは、リュウソウジャーのリュウソウルが一番近い。
その外見が余りよろしくない為、読者からは『ゼクトマイザー枠』、『ワゴンに売れ残ってそう』等と言われている。しかも作者もそう思っている。
円陣の中に足を入れると超音速で移動できる。強化魔法で鍛えられたワイバーンが半日かけて移動する距離を2時間で移動するため、約3倍速。 無論、当たれば空の魔物も木端微塵である。
アニメでの初使用では、召喚時に「いーとーまきまき」の様に腕をグルグルしていたレッドだったが、これは召喚に必要な動作という訳ではなく、単純にキズナグリーンが使っていた時の真似と思われる。
ビクトリー・キズナバスター
「今こそ貫け‼共に勝利へと突き進む熱き絆の力‼」
Vキズナバスターとも。
仲間の心を一つにすることで、絆エネルギーを収束させ放つ最高火力武器。 本家お馴染みのバズーカ系の必殺武器。単純な形状かつ、単体で使用しているので個人武器を合体した統合武器ではないと思われる。
使用者の中に「心にわだかまりがある者」がいた場合、絆エネルギーが反発し、ビームがVの字に裂けてしまう。イエローとブルーが大喧嘩した時、イドラとB級冒険者達が勝負していた時等が該当。
逆にわだかまりが消えた状態のイドラ達に絆が芽生えた状態で放った際には、「真・ビクトリーキズナバスター」として敵を一撃で消し飛ばしたが、真がつく場合と付かない場合の差は不明。 (先に失敗したパターンと比較して、これが正真正銘という意味で「真」と付けたと思われる)。
敵の撃破時には、無意識に「決めポーズ」を使用者達に取らせる、謎の強制力がある。
絆創拘束(バンソウバインド)
キズナブレスから発射する巨大な絆創膏。ガムテープのように相手を拘束する。 頑丈なので盾のように使う応用法もある。出力次第では絆創膏で巨大な拳を形成しての攻撃や棘状にして避雷針の代わりにする等、汎用性に優れる。
フレンD
キズナレッドの相棒ロボである赤いティラノサウルス型のキズナビースト。 レッドのキズナファイブへの加入が5番目なので、5体のキズナビーストの中では末っ子である。フレンD自身は、DはドラゴンのDだと思っているが、実際の所はダイナソーのDである。
マキシマム・キズナカイザー
あの、すんませんレッドさん…なんすか?これ…?
こいつは絆の力が最高潮に達した時、奇跡の合体により爆現する!
キズナファイブの最終決戦兵器だぜ!
キズナビースト5体(フレンD、トラストーム、プロミストライカー、ユニコング、ラブマリナー)で絆創合体する巨大ロボ、キズナファイブの最終決戦兵器。
他のキズナビーストやシルバーのキズナビーストと合体した強化形態や最終形態が存在する。
コックピットは平成中期戦隊ロボから多々見られる、搭乗者全員が並ぶタイプ。 操縦桿があるが座席は確認されない。 アニメでは本家に寄せる形で中は広々としており、明確に立って操縦するタイプになっている。(それにより、操縦桿がなくなっている)
メインの操縦はレッドの操縦桿で行うが、他の操縦席でも操作でき、更に必要に応じて主操権の移譲(剣戟戦闘をロゥジーに任せる等)する事も出来る。
手持武装を使う際は対象の操縦席から人間サイズの同武装が出現し、手にした者の動きとトレースして精密な動きを可能とする。(アニメ版の出現位置はコックピットの後部に変更)
本家の1号ロボよろしく、レッド1人でも召喚・合体できるが、乗っている人の絆エネルギーで動いている為、人数が足りないと満足に戦えない。(例えば、灯悟とイドラ出会いの当日で二人搭乗の時は出力は20%。合計で20秒くらいしか稼働してない)
ただし、あくまで同サイズ程度の巨大な敵と戦う事を想定されたロボットなので素早く動き回る小さい敵には、逆に一方的にやられる事もある。 (コミック・アニメ3話のロゥジー戦等)
流石に狭い洞窟では呼び出せてもつっかえて身動きが取れなくなってしまう。
……まあ、本家で等身大の戦闘員相手にロボを持ち出してやらかした奴(ボウケンイエロー)はいたが。
「これに乗ってればレッドは元の世界に帰れるのでは?」という意見がありそうだが、緊急キズナワープを試したが帰れなかったと灯悟が話していたため、すでに試してみたが帰れなかったと思われる。 (本家でも、現代にいるタイムレンジャーが戦闘後にタイムロボ(未来から来てる)コックピットから強制排出され、未来の世界に帰れなかったという事例がある)
また、キズナファイブのスーツや武装が絆エネルギーで現地で創造されている事を考えれば、キズナビースト達も元の世界から転送されたのではなく、異世界の場で新たに作られ、戦闘後は原子に分解していると言った方が正しいのかもしれない。
必殺技
マキシマム・キズナブラスター
胸のフレンDの口から伸びた砲門から放つ極太ビーム。
勇輝一閃(ブレイブレイ)キズナスラッシュ
絆創膏を模した巨大剣「グレート・絆(バン)ソード」での斬撃
後述
『異世界レッド』は2025年の冬アニメのダークホース、という評価だが、原作の時点で評価は高かった。
元々、相当な情熱のあった作品に本家の人達が集まって超進化を遂げたアニメである。漫画の時点では踏み込みが足りなかった部分が限界突破している。
二期、三期、と続いて欲しい作品にありがちな『二期部分って少し物足りない』的なのが無い作品なので、是非ともアニメも続いて欲しい作品である。 原作もクライマックスの気配なので楽しみである。
END.