こんにちは、今回は自分の障害について話したいと思います。
今年の一月に自分は境界性パーソナリティー障害と診断されました。診断されて今まで生きづらかった原因がやっと分かりました。
境界性パーソナリティー障害は特徴的な考えや感情を持ち、ものの捉え方や行動の偏りが大きいため人間関係を円滑に築くことが難しい病気です。
症状としては以下のような事があります↓
見捨てられることへの恐れ
見捨てられることへの恐れる理由の一つは孤独になりたくないからです。正直自分は孤独よりも怖いものなんてないです。自分は依存体質でパートナーに依存を繰り返してきました。
慢性的に空虚感を抱いている
自分は親からちゃんと愛情を与えられていて、友達もいない訳でもはない、嫌な職場で働いてる訳でもない、なのに常に喪失感、孤独感に襲われています。
気分が急激に変化する
一日の間に何回も気分が変わります。
極端な考え方
好きと嫌いが両極端であいまいな状況に耐えられません。人に対して敵か味方か、善か悪と考えてしまいます。家族や親しい人に対してでもこの考え方をしてしまいます。少しでもこの人と合わないな、この人のこういうところが嫌だなと思ったらもうその人の事が駄目になっちゃいます。この考え方を辞めようと何度かしたことありますが駄目でした。人に対して極端な考え方をするから自分は常に空虚感を抱いているんだと思います。
物事に対してもそうです。1%でも悪い可能性を感じたら安心できません。
感情のブレーキが効かずちょっとしたことで癇癪を起す
自分の症状に気づいたのがパートナーとの関係が上手くいっていない時でした。その時に好きなバンドの曲を聴いていました。その時初めてその曲の歌詞をちゃんとじっくり見ました。MEJIBRAYと言うバンドのDECADANCE – Counting Goats…if I can’t be yours – と言う曲です。この曲にはこんな歌詞があります↓
「希死念慮」抱き続けた
垂れ流しの涙と‘’訳
善か悪、感情のコントロールが消えてゆく
白と黒が切り替えの脳
飛び回る蝶は瞬き切断
捨てられる
殺される
“どうせ一人になるのさ“
これを見て自分と凄く重なるなと思いました。
善か悪、白と黒という歌詞を見てはじめて自分は極端な考え方をしてるんだなってことに気づきました。だから今まで自分は孤独感、耐えがたい寂しさに襲われ続けていたんだと原因が分かりました。
そして通院の日先生に自分の症状を話したら境界性パーソナリティー障害と診断されました。
今調べたらDECADANCE – Counting Goats…if I can’t be yours – を作詞した方も自分と同じ境界性パーソナリティー障害を抱えているということを知りました。だから歌詞がこんなにも刺さったんだなと納得しました。
これから境界性パーソナリティー障害を病院で治療していくことになりました。少し怖いですが頑張ります。
最後まで見て頂きありがとうございました。