2月中旬、センダイヘンジを撮影してきました。
聞き覚えがある方もない方もいると思います。ここ数年の言葉だと思います。ネット内だと2023年秋の新聞記事が一番古いようです。
センダイヘンジとは
「センダイヘンジ」とは、仙台の建物と建物の間に夕日が沈む光景だそうです。
ニューヨークのマンハッタンで摩天楼の間に夕日が沈む光景「マンハッタンヘンジ」が由来だそうです。世界遺産「ストーンヘンジ」の天文現象から名付けられたそうです。
センダイヘンジは毎年2月と10月の数日間見ることができます。ニューヨークのように碁盤の目状の街並みに綺麗に沈む夕日を見ることができます。
国内だと札幌に「サッポロヘンジ」が。さらに台湾でも同じ現象を見ることができて、多くの人が撮影に訪れるそうです。
撮影へ
前日までは晴れの予報でしたが、直前に曇が厚くなり、強い風で雪が吹雪いていました。しかし、仙台駅がある方角を見ると空が明るかったので希望を持って駅に向かいました。
16時半、駅に着くとペデストリアンデッキには人だかりが見え、夕日が差し込んでいるのがわかりました。
少し光が弱いかなと思っていましたが、沈むにつれて色付いていきました。雪も舞い始め、さらに良い雰囲気に。



夕暮れの写真は明暗差が強く出るので、レタッチのしがいがあり楽しいです。
様々な雰囲気の写真になるようにレタッチして遊んでみました。
1.ノスタルジックな雰囲気に

2.コントラストを強めてみました

3.明暗差があるのでモノクロも映えます

この日は15分程で曇が多くなってきました。タイミングが良い時間帯に来れてよかったです。
雲が厚くなってきても、長時間眺めている方も多かったです。

写真を撮っていると通りかかった方に「何かあるんですか。」と声をかけられました。まだ仙台市民にも浸透中のようですが、新しい観光資源にしようという動きもあるそうです。また、新年度には仙台市内の小学生の理科の副読本の表紙になるようです。
この日は南町通を撮影しましたが、日によって他の通りへ沈む夕日も見ることができるそうです。私は、ペデストリアンデッキからみる青葉通や広瀬通も好きなので、タイミングがあればまた撮影に訪れたいと思いました。