
ささのです!こんにちは。
私は、即売会イベントに出るために自主制作で本を作っています。
今まで、本を完成させることが間に合わなかったりもありましたが、ここ数年は最悪の場合でもギリギリ間に合わせることができています。
先延ばし癖があったり、集中力が続かないことが多い私ですが、それを完全に克服したわけではありません。
今回は、私が締め切りを守るために意識しているコツを書いてみたいと思います。
(ちなみに、4月末現在も、コミティアというイベントのための原稿に追われていたりします……)
自主的締め切りを意識する
はじめに、締め切りの種類についてお話しします。
締め切りは、他人から決められるものと、自分で設けるものがあります。
前者は私の場合、イベントの申し込み締め切りや、印刷所の締め切りです。それらは守らないと、イベントに出られないし、本も完成しません。
私はいつも、それとは別に、自分で「ここまでにやり切る!」という締め切りを作ってスケジュールを立てます。
この『自主的締め切り』が、最終的な締め切りを間に合わせる上で重要になってきます。
自主的締め切りは、他人から決められたものと違って、死守する必要はありません。
それでも私のように、作業を先延ばしてしまう人や、誘惑に負けてしまいがちな人は、『本当の締め切り』より前に、自主的締め切りを設けることをお勧めします。
自主的締め切りは、本当の締め切りのためのセーフティネットです。
これからお話しするコツを使って自主的締め切りを守るために行動すれば、きっと締め切りに間に合わせることができるようになります。
あるていどの努力が必要なので、「やるぞ!!」という意気込みでお読みください!

コツその1 『超』余裕を持ったスケジュールを立てる
最初のコツは、余裕を持ったスケジュールを立てて、それを元に自主的締め切りを設定することです。
1日分の作業は少なめ、そして1週間ほど調整期間を作ってゆとりを持たせます。
そうすることで、多少先延ばしにしても皺寄せが少なくて済むようになります。
実際に私は、3ヶ月の作業期間の中に、3週間は調整期間を組み込んでます。これは大げさなくらいがいいと思います。
さらに、自主的締め切りは5日〜1週間前ぐらいに設定しておきましょう。
とにかく余裕を作ることが大事です。
コツその2 スケジュールはこまめに見直す
作ったスケジュールを修正せずに進めていると、作業が遅れていても実感が湧かない可能性があります。
なのでスケジュールはこまめに見直しましょう。
具体的にいうと、作業が遅れてきたと思ったらすぐに見直して、それから『毎日』見直すのがおすすめです。
いつも締め切りに間に合わない人は締め切りまでの距離感を間違えている場合が多いので、しつこいくらいスケジュールの見直しをしましょう。
毎日スケジュールを修正して、1日の作業量を確認することで、アップデートできますし、程よい焦りも得ることができます。
締め切りに間に合わせるためには焦りの感情が必要です。『どのくらいやるべきか』がぼんやりとしていると焦りにくいので、しっかり確認し作業量を更新して、焦るようにしましょう。
コツその3 作業を細かく分解する
作業を始めるとき、これからやらなければいけないことを思うと、気が重いことはありませんか?私はそのせいで、結果ぐうたらしてしまったりします。
そんな時には、作業を細かく分解して考えると始められる確率が上がります!
「机を作業の仕様に整えるだけ」とか「原稿を開く、用意するだけ」をしてみましょう。
そして「一本線を引くだけ」、「もう一本引くだけ」、「文字を修正するだけ」と繰り返すと、いつの間にか作業ができていたりします。
最初の一歩を限りなくちいさくしてみましょう!
コツその4 集中タイマーを使って集中する
集中が続かずスマホを見てしまう、ということはよくあると思いますが、これの解決策は『スマホをいじれなくする』ことだけです。
離れたところに置くとか、引き出しにしまうとか、誰かに持っててもらうとか……何でもいいです。
私はというと、『Forest』というタイマーアプリを使っています。
タイマーを使って集中するとアプリ内でさまざまな木を植えることができるものです。可愛いし種類もたくさんなので、気分で木を変えて植えています。
そしてこのアプリは、タイマーを稼働している間に別のアプリに行くと、植えていた木が枯れてしまいます。
枯れさせたくなければスマホを見ることができないので、作業をするようになるというわけです。
他にも似たようなタイマーアプリはたくさんあるので、調べてみるといいですよ!
コツその5 記録する
できたことを記録していくと、達成感につながるので、媒体はなんでもいいので記録しましょう!
私はGoogleスプレッドシートで計画を立て、実際やったページを記録しています。

予定とやるページ数、やれたことと実際やったページ数を記録しています。
なんとなくわかるかもしれないのですが、ぜんぜん予定通りに行っていません。
それでも毎日スケジュールを確認修正して、間に合うように作業しています。
まとめ
今回は、締め切りに間に合わせるコツを5つご紹介しました。
- たっぷり予備期間がある、『超』余裕のスケジュールを立てる
- スケジュールは毎日、しつこいくらい見直す
- タスクを限りなく小さく分解して、「これだけやる」を繰り返す
- スマホをいじれなくする
- できたことを記録して成長を感じよう
これらを意識したら、締め切りに間に合うことがぐんと増えたので、締め切りを守れないと悩んでいる方はぜひ試してみてください!