小学生の頃、私はすごい痩せていた。給食は好き嫌いが多くそれでも土日はマックでビッグマックを食べていた。しかし病気の性質上食べていたものを吐いてしまう事が多く、痩せていることをひどく悩んでいた。
ところが、成人になると飲み薬が体に合い、かなり太っていった。そのため、フィットネスジムに通うことになったのだが、生活するうえで何もしていなかったので、平日会員でほぼ毎日朝からストレッチなどを行っていた。
最初にクロストレーナーなど有酸素運動を行い、一通り汗を流したところでチェストプレスなどで筋力トレーニングを行う。小さい頃食べていたファストフードなどをやめ、良質なタンパク質をとるようになった。
筋肉が肥大化する構造とは、まず筋トレにより筋細胞を壊す。これが筋肉痛につながる。それが修復する期間を超回復と言って筋細胞が大きくなる。それをより大きくするために役立つのがプロテイン、つまりタンパク質である。ザバスなどのプロテインを牛乳で溶かし、トレーニング後30分以内に飲むのがゴールデンタイムと言って最も効果的だと言われている。
そのようなトレーニングもプールで泳ぐのも含め、毎日のように行っていた。筋肉をつけると太りにくい体になるため脂肪が付きにくくなる。基礎代謝を上げ、安静にしている時でも太りにくくなるのである。
筋肉作りに必要な主なタンパク質は納豆、大豆、青魚、鶏肉、卵など多数ある。それにわかめなどの海藻類や野菜で腸の状態を良くして、フルーツなどを食べることでビタミンを補う。
年をとるごとにどんどんと大豆製品、特に納豆などの和食に食べるものを切り替えた。運動する前にはアミノ酸、特にBCAA、バリン、ロイシン、イソロイシンなどがより効果的である。
最近はもうジムは辞めたが、自重負荷と言って自分の体を活かして筋トレを行うというものをやっていた。器具を使わないのでどこでもできるのだが、ストレッチも併用することも込みで最近さぼりがちである。
長い人生を生き延びるために格好よくなるのは良いし、心身ともに充実すると内面から美しくなり、より魅力的な人間になるのが今の目標である。