人間関係は面倒くさい

みなさんこんにちは。ましゅまろまかろんです。
今回は私が人間関係で本当にあったトラブルを年齢ごとに話していきたいと思います。

小学生

・給食を完食させられた&太らせた

青森から仙台に引っ越し、私が小学生になったばかりの頃から先生ガチャは高学年になるまで最悪でした。その中の1つ目は、「完食賞を獲りたいから」って、急かして無理矢理完食させて太らせたことです。
これは私がまだ低学年くらいの頃に起きたことで、年のいった女の先生が私や他の生徒にそういうことをしました。そのせいで太ってしまい、可愛い服も着れなくなってしまい、早食いする癖もついてしまいました。

当時はなんとも思っていませんでしたが、今になって思えば憎たらしいです。

・理不尽に怒られた

年齢も進み中学年になった頃、私の担任の先生は男の先生に代わりました。その男の先生は、塾の先生のようにめちゃくちゃ怒鳴る先生でした。毎回毎回理不尽に何故か怒られたので私は嫌気がさして、教室から怒られても何度も脱走しました。
そしてある日、自分の持っている障害を先生に言ったら、「ふ~ん」と棒読みで理解してくれませんでした。私は腹に立ち、交流クラスで給食を食べている時やけくそにその男の先生のシュウマイを奪い食べました。でも、交流クラスの男子にチクられて怒られました。それからは男の先生は平然としていました。
何で理不尽に怒鳴り、障害に理解のない先生が特別支援学級の担任に来るんだろうかと思いました。

・性格の悪いクラスメイトにからかわれた。

高学年になり、人間関係のトラブルは悪化していきました。私は小学校の低学年の頃から特別支援学級にいたので、交流クラス(健常者のいるクラス)にあまり馴染めませんでした。それでも理解してくれて仲良くしている友達もいました。ですが、私は人との関わり方があまりわからなく、性格の悪いクラスメイトの女子と遊んだりしていました。ラジオ体操の時に肘鉄されたり、青森の方言を馬鹿にされたり、絵も馬鹿にされたりしました。また、男子に私のことを悪いようにクラスメイトの性格の悪い女子(何人かいる)言ったりしていたので、私はクラスメイトの男子とも仲良くできませんでした。気持ち悪がられました。
方言や得意な絵も馬鹿にされて、凄く最悪でした。まるで故郷と特技を貶されている感じで私はそれ以降、自信を無くしました。

中学生

・先輩に絵を馬鹿にされた、理不尽に怒鳴られた

中学になっても人間関係は小学生の時とあまり変わりませんでした。男子に私のことを悪く言っていたクラスメイトは中学になっても変わらずやっていたため、本人を呼んで私はガツンと感情のまま怒り、絶交宣言をしました。それからはそのクラスメイトは何もしなくなりました。
クラスメイトはもちろん、先輩との人間関係トラブルもありました。文化部に入った時は、二人の女の先輩に「この絵、○○に似てるね~w」と絵を馬鹿にされました。それからはつまらなくなり、中学2年の時に退部し、卓球部に入りました。しかし卓球部でも先輩とのトラブルが起きてしまいました。私が支援学級のクラスにいるせいか、きつく言われたり、男の先輩にピンポン球が外に行っただけで怒鳴られ、背中を思いきり摘まれたり、冷たい扱いをされました。その先輩は同じ同級生には普通の対応をしていました。顧問の男性の先生も冷たい対応をしました。中学校でも障害を理解してくれる人はいませんでした。でも、後輩と仲良くなれたり、卓球部に入ってる同期と色んな所に行って楽しんだりしました。卓球部のおかげで交流クラスとの人間関係も良くなっていきました。
その他にもトラブルはいろいろありました。

高校生

・親友を初め、色んなトラブルにあった。

女子高に入学し、高校生になり久々に中学の時の支援学級同士の交流芋煮会で仲良くなった親友と会いました。初めて会うクラスメイトとも仲良くなり、中学の時より馴染めて嬉しかったですが、学年が進んでいくうちに、そこでも親友を巡るトラブルが発生しました。中には独占欲があるクラスメイトもいて、親友を独占し、私に意地悪を言ったりしてきました。私はみんなと仲良くなりたいだけなのに、何故かそういうことをされて中学の頃を思い出してしまいました。独占欲があるクラスメイトは、何人かいました。
無視をされたり、睨まれたり、私の目の前で「○○ちゃんの方があなたより友達思い。」とか言われたりしました。大切な眼鏡を投げられたり、お腹を蹴られたこともありました。体格のいいクラスメイトにも襲われそうになったりしました。特に一番されて嫌だったことは、クラスメイトの母親に私の難病や障害のことで悪口を言われたことでした。母にそれを聞かされた時は、クラスメイトやクラスメイトの母親に憤りしか感じませんでした。
また、クラスメイトだけではなく、先生からもひどいことを言われたり、えこひいきされたり、私が何をやっても不器用だからって教えるのではなく、怒られたり、みんなの前で恥さらしをされ、馬鹿にしたりなどしてきました。「トイレに行くな。」など言われました。3年間そういうことをされ、私の心は段々ボロボロになっていきました。

・現場実習でパワハラにあった。

これは私が高校2年の11月の中旬の頃、私の学校では現場実習がありました。このことが発端で私は心身ともどもに病んでしまい、難病を発症しました。
実習先は某会社で、その中にある障碍者専用のところで職場体験をしました。私だけじゃなく、色んな学校の人や仲良しなクラスメイトも実習しに来ていました。
書類系の仕事やコピー用紙補充など色んな作業を一生懸命やりましたが、電話が鳴っているのを上司に報告しただけなのに、何故か私はお局の上司に強く肘鉄されながら「しゃべってないで集中しなさい!」と言われたり、「女の子なんだから、脚を閉じなさい!」と言い、上手くしゃがめない私の脚を強引に閉じさせたり、コートを着ていることを「冬着だねwwww」と馬鹿にされたり、他のスタッフには褒められた仕事もお局上司に理不尽に怒鳴られたりとしました。作業中に沢山の退職の封筒を見た時はびっくりしてしまい、不審に思いました。
このようなパワハラの出来事が初日からあったので、人生の中で最悪な出来事でした。
そして私はパワハラに耐えられなくなり現場実習後、廊下にある休憩室で泣いてしまいました。私が休憩室で泣いていると、他のスタッフが「どうしたの?」と声を掛けてきたので、現場実習でお局上司からパワハラされたことを一部始終喋ったら、「よく頑張ったね。」と慰めてくれました。どうやら私を慰めたスタッフも一部始終を見ていたそうです。味方してくれるスタッフもいて、少し心がホッとしました。
その後私は現場実習でパワハラにあったことを両親に相談し、学校に向かって事情を話しましたが、学校側もわかってくれず、味方してくれませんでした。
それから私は心身病んでしまい、筋力も低下し、動けなくなりました。大きな病院に搬送され入院し、「重症筋無力症」と診断されました。(重症筋無力症のことについては、前回のコラム「私の持っている病気と苦しかったこと」を見てください。)
過去にされたストレスとパワハラなどでトラウマや強迫観念、フラッシュバックなどの精神症状が出てしまい、人間不信にもなってしまいました。先生と顔を合わせるのも嫌になり、自傷行為もしたりしてました。
段々と精神症状は日に日に悪化してしまい心に限界が来た私は、ベランダに行って自殺しようとしましたが、死ぬ
が怖い自分もいました。心の中は善と悪で葛藤していました。その瞬間、母がベランダに来て私が自殺しようとするのを止めました。私は悲しむ母を見て、「少しづつ前向きになって生きて、見返してやろう。」と思いました。動けるようになるため、大人になった今でもリハビリを頑張っています。

社会人

・パワハラ再来。

色んな事があった高校時代を卒業し、私は○○校に行きました。
そこで私は就職に向けて勉強をしようと思いましたが、その学校でもパワハラに合いました。またお局の人にパワハラをされました。その人は教師で、立場が上の人でした。私は筋力低下の関係で早く行動ができないのに、「早く着替えなさい!」とか言われ、証明写真の時にも酷く怒鳴られたりしました。その時私は、「またか・・・。」と思いました。せっかく病院で直してもらった身体もパワハラをまたされたことにより、動けない状態になってしまいました。
高校時代の時も辛かったけど、社会人1年目の時も辛い日々でした。周りは働いてエンジョイしているのに私だけ身体の関係で働けなくて就職できないという辛さに悩ませられる毎日でした。それでも私は諦めずに、自分に合った事業所を転々としながら探しました。

・病気のことを理解してくれる職場、看護師がいなかった。

私は身体の筋力低下に負けず色んな事業所に行き、作業を一生懸命頑張りました。
一つ目の事業所は事務の仕事がメインの就労移行の所でした。でも途中で人間関係のトラブルや体調が悪化したため、一つ目の事業所を辞めました。

その後も色々見学や相談できるところに相談し、ようやく自分の身体にあった事業所が見つかりました。そこは、本の検品や事務作業が中心のB型の事業所でした。B就労に就くのは初めてでした。主に私はラインスタンプを作る仕事をしていました。
そこでは利用者さんやスタッフや上司も優しく、人間関係も仕事もスムーズに上手くいっていましたが、上司がいなくなってから環境は悪化し、仕事の内容も身体についていけないくらいきつくなり、体調も段々と悪くなってしまい、事業所を辞めました。せっかく苦労しながら見つけた事業所なのに、まるで信頼を裏切られたような気分でがっかりしてしまいました。辞めた後も前のように精神を病んでしまい、みじめになり、私の身体をボロボロにさせた現場実習で私にパワハラをした会社や散々私をえこひいきしては馬鹿にし、味方もしてくれなかった学校を許せないくらいかなり恨むようになりました。私の身体は今までのストレスが重なり、筋力の症状も悪化してしまいました。旅行や遠出にも行けなくなってしまいました。
また理解してくれなかったのは、職場だけじゃありませんでした。
私が通院してる病院でも看護師さんとの人間関係トラブルがありました。入院していた病棟は場合によって下の階だったり、専門的な部位の科の病棟に入院していたりしました。
私が持っている難病を把握しているはずなのに、筋力が落ちて症状が出た時に「介助をお願いします。」と看護師さんに言ったら、「頑張って立ってみて。」とか「食べないなら下げるよ」と言って勝手に食事を下げられたり、勝手に唾液が出てしまう症状もあるのに、「唾液を出すな!」と怒られたり、私を面倒くさい患者だと思ったのか下の階の病棟の看護師に舌打ちされたり、「何で一人でできないの!」と怒られたり、ため息されたり、叩かれたりなどされました。入院生活でもこんな辛い思いになるなんて思わなくて、「何のために入院したんだろう。」と思うほどショックでした。早く退院したいほど心身も辛くなっていきました。
それでも同じ部屋の病棟の他の患者さんが私を慰めてくれたり守ってくれたり、共感してくれて、気持ちが少し楽になりました。「辛い思いしているのは私だけじゃないんだな。」と心で思うようになりました。

終わりに

小学生の頃から大人になった今までも辛いことが沢山あり過ぎて、前向きになった今でも時々フラッシュバックすることがあります。
中学の健常者の友達からの「あなたは強いから大丈夫!」というありがたい励ましの言葉もプレッシャーになっていることもあります。過去は変えられませんが、これからは前向きに頑張っていきたいと思います!

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ましゅまろまかろん

アニメやゲーム、歴史などが大好きです!歴史は特に戦国時代が大好きです! 特技は絵を描くことと、卓球です。漫画やイラストなど、将来のために色々頑張ります!

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