仙台榴岡公園で桜を撮影してきました。【2025年4月】

榴岡公園は仙台駅から仙石線で一駅、徒歩では20分で行くことができる人気のお花見スポットです。 

榴岡公園には14種、350本近くの桜があるそうです訪れてみると、ソメイヨシノよりもシダレザクラが多く植えられていました仙台藩4代藩主伊達綱村がシダレザクラ、マツ、カエデなど1000本あまりを植樹したのが榴岡公園の始まりとなったそうです。

私が訪れた日は1番多く植えられている、ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)が見頃でした。

ゆらゆらと揺れて
小さな蕾
見上げると・・・
目線を変えて
花弁がふわふわ華やかです
ソメイヨシノとはまた違った雰囲気です

ソメイヨシノもまだ見ることができました。

私は仙台駅でお団子を購入しましたが、公園の屋台にも有名なお団子屋が出店していました。

<鳥の撮影>

木を見上げながら撮影していると、スズメを桜の木の上に発見しました。

まだ冬毛なのでしょうか、ふかふかです。花見客のすぐ側の地面をつついていました。

昨年の桜の撮影では、桜の蜜を吸う鳥たちの一端を見ることができました。

2024年の記事→https://no-value.jp/column/71507/

なので注意深く鳴き声などに耳を澄ませ、観察していたところ、案外すぐ側に鳥たちがいました。

桜の木のウロに巣を作り、激しい縄張り争いをしていたムクドリ達。

夕方になるとカラス達が公園へ戻って来たのでしょうか。何かを確認しながら鳴きあっていました。

皆さんお花見に夢中でしたが、すぐ側には鳥たちがたくさんいました。

1時間程滞在しましたが、後半は鳥の観察になってしまい、ずっと上を見上げながら歩いてしまいました。

お店もたくさん出店していました。

また榴岡公園では、すずめ踊りやライブ、さらにプロレスといった様々なイベントも行われていたようです。野外プロレスの写真を検索したところ、とても楽しそうなイベントで特に気になりました。

公園から徒歩1分の榴岡公園天満宮にも立ち寄ってみたのですが、こちらは葉桜になっていました。以前お参りした際には、菅原道真公のお使いとされるウソという鳥をかたどったおみくじをひきました。とても可愛いのでおすすめです。

<まとめと感想>

榴岡公園は全景写真というよりも、寄りの写真が撮りやすいと思いました。

しかし、枝垂れ桜は枝の配置が複雑で、ごちゃごちゃ感が出てしまい、個人的にはソメイヨシノのような桜よりも難易度が高い被写体だと思いました。

1時間程滞在しましたが、青空が見える時もあったり、雨が降ったり止んだりという天気でした。さらに強風で花の撮影には悪条件の中、難しい枝垂れ桜の構図やコントラストを考えながら撮る作業は難しかったですが、とても楽しくもありました。

私の他にも撮影に来ている方や、お花見客で賑わっていました。花見の楽しい雰囲気も味わうことができて良かったです。また来年も色々な場所で撮影してみたいと思います。枝垂れ桜の撮影もリベンジしたいです。

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さくら

はじめまして。さくらと申します。動物が人生の癒しです。写真やイラストを載せていけたらと思います。苦手なりに自分の表現を見つけていきたいです。

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