奈良県の印象
高校の修学旅行で訪問しました。奈良の大仏と鹿の印象があります。
地域の特性
奈良県は近畿地方の中央に位置し、四方を標高500mほどの山地に囲まれた奈良盆地を中心とした内陸にあります。県内各地に古墳や社寺などの史跡が多く残されています。総面積は全国で40番目となる狭い県であり、海に面していないという特徴をもちます。
地域の文化
奈良盆地は、飛鳥・奈良時代には都が置かれました。古代の文化の中心地として栄え、法隆寺・東大寺など多くの寺社が建立されました。
県の木秘話
スギ:奈良県では、吉野の杉が古くから木材として良質で知られています。また、三輪山をご神体とする大神神社では、その山に生える杉がご神木とされ、その葉を集めてスギ玉が酒屋のシンボルとして、つくられます。
地元が推奨する食べ方と加工品の例
奈良県は柿が有名なので、柿のパリパリタルトの作り方を紹介します。
春巻きの皮2枚を型に敷き、アーモンドクリームを絞り入れ、180℃で30分焼成します。焼き上がりにシロップを塗り、カスタードクリームをのせます。そして、シロップにつけたカキを飾ります。
まとめ
スギの葉を利用したスギ玉は、宮城県の酒屋さんでも見たことがあったので、由来は奈良県だったと知り、驚きました。また、地域に根ざした食べ物の作り方があるのだと知り、勉強になりました。柿が美味しい時期になったら作ってみたいと思います。
参考文献:47都道府県ご当地文化百科 奈良県
