前回の記事の「趣味のプラモデルについて①」で1:72スケールの戦車プラモデルについて書いたので、この記事では1:35スケールの戦車プラモデルについて書いていきたいと思います。

T社の1:35スケール戦車プラモデルの良いところは、バリエーションがたくさんあるところです。
例えばドイツ・イギリス・アメリカ・フランス・ソ連などの戦車がたくさん販売されていて、噂では200種類以上もあるそうです。
また宇宙の戦士プラモデルと比べて、店舗での在庫切れの心配もほとんど無いので、作りたい時にすぐに買うことができます。
なので仙台の駅前のYカメラなどへ行くと、たくさんの種類の1:35スケール戦車プラモデルが店頭に並んでいます。
店頭に並んでいるパッケージの箱を眺めながら、次はどのプラモデルを作ろうかと悩む時間も楽しいです。

戦車のプラモデルを組み立てる時には、履帯部分の細かいパーツをひたすら組み立てていく作業があるのですが、私はこの作業が特にお気に入りです。
両サイドの転輪部分のパーツをひたすらクリームビスケットのように合わせてくっつけたり、履帯のベルト部分をT社セメントを塗って曲線上でくっつける作業に没頭してしまいます。
たまに乾燥途中で剥がれて崩れる失敗もありますが、試行錯誤して完成品を組み上げられた時の喜びは格別です。